ホロライブ所属のVTuber赤井はあと、桐生ココがYouTubeの生配信で自身のチャンネルの視聴者層の1つを「台湾」としたとして大炎上している。
赤井はあと、桐生ココは3週間の謹慎になったが、中国の動画共有サービス「bilibili」(ビリビリ動画)の公式チャンネルで一つの中国を支持すると主張し、炎上が加速している。
今回の騒動を受け、bilibiliの登録者数が大暴落している。
ホロライブbilibili登録者数が大暴落!
これは、ホロライブ所属のVTuberのbilibiliチャンネルの登録者数の推移をまとめたもの。
「台湾」発言で大炎上中の桐生ココは8099人、過去7日間で6万2422人の激減。同様に台湾発言の赤井はあとも3413人、過去7日間で1万6547人が登録解除した。ホロライブ公式チャンネルも3413人、過去7日間で1万6547人の激減だ。
他のホロライバーも数百人から数万人規模で減っているが、その一方で海外向けのホロライバーを中心に増えているライバーもみられる。
▼ホロライブ炎上の中、もっとも伸びたのは新人VTuber「Gawr Gura(がうら・ぐら)」
どうも、サメです!please, call me Gura!! or shark.. I am so excited to meet all of you!! よろしくおねがいします 💙
— Gawr Gura🔱holoEN (@gawrgura) September 9, 2020
YouTubeの登録者数はあまり減っていない
一方、YouTubeは多くても1000人しか減っておらず、過去7週間では黒字だ。渦中の桐生ココ、赤井はあとに関しては、むしろ増えている。
YouTubeは、日本や運営するGoogleの本社があるアメリカからの視聴が多いとみられる。この2か国では炎上直後は注目されるため、あらゆる数字が伸びる傾向にあり、登録者数が伸びているのだと思われる。
一方、bilibiliは中国の視聴者が多く、中国では炎上直後から数字が減るということのようだ。
▼桐生ココの視聴者層は日本とアメリカ中心
▼ホロライブの登録者数推移が見られるサイト