東京・世田谷区上野毛の住宅街で、4歳の男の子が車にひかれ、心肺停止状態で病院に搬送された。警察は運転していた40代の男を現行犯逮捕した。
男の子はスケートボードに腹ばいになって滑っていたところ、車にひかれ、7メートルほど引きずられたという。
この事実に対し、ネットでは逮捕された運転手に同乗する声が殺到している。
4歳児が車にひかれ心肺停止に スケートボードで腹ばい滑走していた!
・6月23日午後1時ごろ、世田谷区上野毛の住宅街で祖母と一緒にいた4歳の男の子が車にひかれ、心肺停止のまま救急搬送された
・警察は運転していた40代の男を過失運転致死で現行犯逮捕された。
・男の子はスケートボードに腹ばいになって滑っていたところ、車にひかれ、7メートルほど引きずられた
→警察が駆けつけた際、男の子は車の下敷きになっていた
腹ばい滑走とは?
このように、腹をスケートボードに付けて滑走する。通常時と異なり、手で制御しなくてはならないので難しく、下り坂では暴走機関車の如く止まらないとみられ、非常に危険な乗り方となっている。
過去にも同様の事故が発生
2014年1月 | ・埼玉県新座市の市道で、スケートボードに乗っていた小学1年の男児(7)が車にひかれ、骨盤骨折の重傷 ・男児はスケートボードに腹ばいに乗り、後ろ向きになって自宅から市道に出た ・女性は時速20~30キロで運転していたが、避けきれなかったと話している |
2016年5月 | ・新座市片山の市道で、近くに住む5歳男児が前から来た軽乗用車にはねられ、首などに重傷を負った ・警察は過失致傷で運転していた建設作業員の男(21)を現行犯逮捕 ・男児は車がほぼ直角のカーブを曲がり切ったところではねられた ・男児はスケートボードのような遊具に腹ばいになり、兄と遊んでいた |
男児がスケートボードで腹ばい滑走していたことに対し、ネットでは「一方的に運転手の責任にするのはあからさまに理不尽」「明かに保護者の監督不行き届きが最大の原因」「腹ばいの子供なんか見えるわけないじゃない?」「なんでもかんでも車を悪にするの辞めようよ」など男に同乗する声が相次いだ。