5月28日の参議院法務委員会の国会中継で、新聞記者らとの賭け麻雀が発覚して辞職し、訓告(くんこく)処分となった東京地検の黒川弘務検事長を巡る討論で、立憲民主党の真山勇一参議院議員が芸能活動を休止しているNEWS手越祐也を引き合いに、黒川検事長を批判する一面があった。
真山勇一議員、手越祐也を引き合いに黒川検事長を批判「タレントが仕事全部を奪われたのに、訓告で済んでいるのはおかしくないか」
https://youtu.be/21ElqlIK1Wg
▼フル
https://youtu.be/PdNp6hZNJ4g
黒川検事長の処分を巡り、真山勇一議員は緊急事態宣言中に飲み会をした手越祐也を引き合いにし、黒川検事長も宣言中に麻雀をやったので似てると指摘。「民間でさえタレントが仕事全部奪われるわけです」とし、黒川検事長は辞職したが「『訓告』で済んでいるのはおかしくないか」と批判した。
川原隆司刑事局長「今の事例は民間事業者と所属タレントとの関係なので本件と比較するのは…」
真山議員の主張に対し、法務省の川原隆司刑事局長は
「今の事例は民間事業者とその所属タレントとの関係でございますので本件と比較をするのはちょっと…」
と発言。
続けて
「私どもからすると、本件の事案に参考になるとは考え難いところでございます」
と語った。
これに対し、真山議員は
「私も参考にしてくれと申し上げておりません。こういうことがあって、国民の感覚から言うといろんな考え方があるでしょう。でも、処分は甘いよなぁということは感じるんじゃないかなというふうに思っています」
と反論した。
手越祐也の国会デビューに、ツイッターでは「手越国会デビューしてて草」「何で国会に手越出てくるねんwww」など驚きの声が寄せられたほか、「議論が低レベルにも程があるだろ!!」「お前らの仕事と手越の件関係あるん?ジャニーズ叩いてないでさっさとマスク配れや」といった批判もみられた。