週刊少年ジャンプで連載中のラブコメ漫画「ぼくたちは勉強ができない」(ぼく勉)。先週号で主人公の唯我成幸がヒロインの一人である武元うるかと結ばれ、今週号で物語を終えた。しかし、来週号からパラレルストーリーとして他の4ヒロインと結ばれるストーリーが展開される。
うるかルートが確定した際、ネットではこれに不平不満を寄せる読者が相次ぎ、中には「うるがが勝った場合、私は自殺します。私の死はあなたのせい」と作者の筒井大志先生を脅すような書き込みもあった。
そんな読者を汲み取った筒井先生は急遽、マルチエンドを描くことになったのではないかと噂されている。その一方で、マルチエンドは最初から決まっていた説も浮上している。
ぼく勉マルチエンドは最初から決まっていた説が浮上!
ぼく勉における[x]つまりヒロインはあくまで変数であり、定まった正解なんて始めからなかったってことだよね。
今思うとこれ、アニメ二期OPの歌詞でマルチエンド仄めかされたな。
"全てが正解な答えなんてなくても 積み重ねてきた毎日がミチシルベになるよ" pic.twitter.com/exxGAwNSA0— ぬりかべ (@airegene) March 9, 2020
ぼく勉2期OP「Can now, Can now」には
「君から出した答えだから
笑顔で受け取るよ」「全てが正解な答えはどこにある
満点の未来じゃなくても
やりとげるんだ」「二度と来ない毎日を
知らぬ間に
私たちは生きてる」
などマルチエンドをほのめかす歌詞がいくつかみられる
マルチエンドの是非はちょっと置いといて、最後のページ、
ヒロインと同じ数の5本の花火の跡
「Route:1/5」
未知数を表すxがタイトルにずっと使われてきて、今回は1つの解であるというメッセージ
という演出は好きです。 pic.twitter.com/YiK7LTOdgo— 二酸化マンガ(スタンド名「ドライバーズ・ハイ」) (@manga_dioxide) March 9, 2020
ぼく勉、第一話からサブタイトルに変数や未知数を意味する[x]が必ず付いていて、これは決まった道なんてないあらゆる可能性、正解のない人生を示唆しており、最初からマルチエンドに向けて物語を作ってた気がする pic.twitter.com/7hKBidCb28
— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) March 9, 2020
マルチエンド開幕について、こんな説も
ぼく勉マルチエンド、多分うるかエンドで絶対折れなかった原作者と、真冬先生エンドを諦めきれなかった担当との間で生まれた折衝案なんやろな
— K3@FGO残5.6 (@K3flick) March 9, 2020
パラレルストーリーは理珠⇒文乃⇒あすみ⇒真冬の順に展開される
ぼく勉、マルチエンド全部本誌でやるの!?!?描き下ろしとかじゃなくて!?!?
なんだ、これ……… pic.twitter.com/PjN4ExUNDk— バベシコ (@AGITonext555) March 8, 2020
ギャルゲーだと、メインヒロインはロックされており、それ以外のヒロインルートをクリアしなければ解放されず、必然的に最後に、ということがある。この法則に乗っ取るなら、真冬がメインヒロインということになるが、Wikiなどにはいずれも「本作のヒロインの1人」としか書かれていない。
ぼく勉にはメインヒロインはおらず、ヒロインは皆平等であるようだ。
人気投票では、真冬がダントツ!
▼第2回『ぼく勉』キャラクター人気投票の結果
1位:桐須真冬 14598票(第1回5233票)
2位:古橋文乃 3259票(第1回4194票)
3位:武元うるか 2980票(第1回3552票)
4位:緒方理珠 1803票(第1回2421票)
5位:小美浪あすみ 1488票(第1回2323票)