BIGMAGIC秋葉原店がマジック:ザ・ギャザリング(MTG)の激レアカード「ブラックロータス」の中で特に価値が高いα版を謡い、実際にはα版より価値が低いβ版を売ったとして炎上している。
BIGMAGIC秋葉原、α版のブラックロータス謡いβ版を売ったと炎上!
BIGMAGIC秋葉原にα版のブラックロータスが入荷!価格は650万円
【MTG】
超有名な高額カード!!!鑑定済α版のBlack Lotusを入荷しました!!!!お値段なんと650万円!!!!!
コレクターの皆様お待ちしております!!! pic.twitter.com/3xNaIjKhdE— BIGMAGIC秋葉原店@アルバイトスタッフ募集中! (@bigmagicakb) February 4, 2020
購入者「これβなんだけど…」
ブラックロータス買いました pic.twitter.com/bFr2UUxHui
— 十兵衛ちゃん (@DTeightron) February 5, 2020
いやいや…
これベータなんだけど…
私アルファ買ったはずなんだけど…
お店の人間違えてるわ
ワイもカードの状態の確認ばっかしててそこ見てなかったわ
状態同じ7だったし
ベータの7で650万はボッタクリだわ
明日交換してこなきゃ— 十兵衛ちゃん (@DTeightron) February 5, 2020
BIGMAGIC秋葉原に「詐欺じゃん」「最悪の店だな」などと批判が殺到し炎上状態に
ブラックロータスとは
・MTG黎明期の超強力カード群・通称パワー9(黎明期に販売されていた最上位レアカード9枚の総称)のうちの一つ
⇒分かりやすく言えば、アニメ「初代遊戯王」に登場する「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」に匹敵するレア度と思われる(こちらは世界に4枚しかないカード)・禁止カードがほぼ設定されていない競技ルール・ヴィンテージでは実に90%以上のデッキで投入されており、採用率は堂々の第1位だった
・カードイラストも評価が高く、20年以上前のカードにも関わらず「一番美しいカード」と言う人が多数いるほど
・アンリミテッド版(カードの枠が白く、発行枚数が比較的多い)で状態が悪いものでも70万円はくだらなく、αやβ版(カードの枠が黒く、発行枚数が少ない)は世界中のショップを探しても在庫として置いてあるのは稀で、価格は数百万を超える
⇒昨年2月にα版が1900万円以上で落札された・パワー9はいずれも絶番であり「遊べる骨董品」として1枚1枚が数十万の値段だが、中でもブラックロータスは実用可能なカードとしてはTCG界全体でも最強クラスの価格
⇒値段が下がる要因がなく、投機目的で欲しがる人がいるため、高騰が進んでいる
ブラックロータスの見分け方
ブラックロータスのバリエーションと見分け方について pic.twitter.com/LM8ALUaEDd
— わひ (@wahyewahye) February 6, 2020
β版は300万円ほどの価値との情報
秋葉原のカードショップなんだけど、1枚651万円のカードが入荷とツイッターで宣伝し、話題を呼んで実際売れたんだけど、実際客に渡したのがMTGブラックロータスのαじゃなくβで完全に詐欺じゃないかと…
αは美品なら1800万円、βは300万円程度。最初に上げられた画像は間違いなくα。なにこれ… pic.twitter.com/IPBYP9fo4t— える (@lTfC8qI4PATLiaC) February 5, 2020
BIGMAGIC秋葉原「スタッフの誤りでβ版を渡してしまった」
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、当店で販売した商品に誤りがございました。本件につきまして、ご迷惑およびご心配をおかけいたしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/9DrdrfOxBe
— BIGMAGIC秋葉原店@アルバイトスタッフ募集中! (@bigmagicakb) February 6, 2020
購入者「BIGMAGICさんに交換対応していただきました」
BIGMAGICさんに交換対応していただきました。
心配してくださった方、アドバイスくださった方ありがとうございます! pic.twitter.com/AB8jE37CF1— 十兵衛ちゃん (@DTeightron) February 6, 2020