大阪市の松井一郎市長は1月15日、小中学生が不登校になる要因の一つがスマホやゲーム依存であるとの実態が紹介されたことを受け、スマホの使用時間を条例でルール化することを視野に、実効性ある対策を検討するよう市教委に指示した。
松井一郎市長は、使用制限に強制力や罰則を付けるのは難しいとの認識を示した上で「理念的なものにはなるが、(大阪市として)ルールを作ったよというのが(不登校を減らすのに)大事なのかもしれない」と述べた。
まず不登校の原因がスマホやゲームへの依存と決めつけ、しかも「ゲーム禁止は不登校を減らすのに必要なこと」とも取れる発言。当然だが、ネットでは反発の声が飛び交っている。
【根拠なし】不登校の原因はスマホやゲーム依存!大阪市長「ゲーム禁止は不登校を減らすのに必要なこと」
小中学生がスマートフォンやオンラインゲームに依存するのを防ごうと、大阪市の松井一郎市長は15日、スマホの使用時間を条例でルール化することも視野に、実効性ある対策を検討するよう市教委に指示した。
松井氏は同日市役所で開かれた会議で、不登校の要因の一つがスマホやゲーム依存であるとの実態が紹介されたことを受け、「夜は何時までとか、条例でルール化したらどうか」との考えを示した。
市内では旭区が平成26(2014)年に、スマホやゲーム機を午後9時以降は使用しないなどのルールを決定。校長判断で各校で適用されているが、市教委として統一したルールは定めていない。
松井氏は、使用制限に強制力を持たせたり罰則をつけたりすることは難しいとの認識を示した上で「理念的なものにはなるが、(大阪市として)ルールを作ったよというのが(不登校を減らすのに)大事なのかもしれない」と述べた。
スマホやオンラインゲームの使用制限をめぐっては、香川県が子供がインターネットやゲーム依存になるのを防ぐ全国初の条例制定を目指している。今月10日の検討委員会ではスマホやゲームは「平日は1日60分まで」などとする条例素案が示されたが、ネット上でも賛否が分かれるなど物議をかもしている。
松井一郎市長に反発の声殺到
香川県に続いて・・・。不登校の原因をスマホやゲームに押し付けているが、学校や教員、友人関係、いじめなどもっと細やかに目を向けてほしい。
維新応援してたのに、これはダメだ。こんなのやったら大阪経済終わるな。
愚か者は権力を握るとすぐ規制したがるというが、本当だな。
ゲームがしたくて不登校になってることじゃなくて不登校には他にもいじめとか沢山原因あるからな~ そんなことしても不登校は減らないと思うぞ~
不登校はゲーム取られても不登校だからな????
不登校が学校行かない理由ゲームしたいからじゃないことが多いからな???
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産経新聞の報道はミスリード?松井一郎市長の真意は
スマホ・ゲーム規制に関する松井市長の記者会見、該当部分を文字起こししました。条例化や行政による規制について、極めて慎重な態度であることがわかります。大阪市や松井市長がゲーム・スマホを規制するかのような記事は現時点ではミスリードです。ぜひ拡散をお願いします。https://t.co/PrLbeACw1w pic.twitter.com/c3NpLJNtif
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) January 16, 2020