ネットの普及で文章を書く機会が減り、特に若者の読解力が低下している。今回紹介するのは2年前、とある新聞に掲載された読解力調査の問題だ。主語と述語の関係性を問う問題だが、多くの中高生が不正解となっている。
「中高生の読解力ピンチ」
中学生の43%がこれを間違えるってマジか… pic.twitter.com/KdvU8gS967
— Yoshi (@ysaksmz) November 28, 2017
①幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。
②1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
設問は、上記の文章の内容は同じものかというもの。正答は「異なる」である。
分かりやすくまとめると…
①幕府は1639年・・・
⇒ポルトガル人を追放
⇒大名には沿岸の警備を命じた
②1639年・・・
⇒ポルトガル人は追放
⇒幕府は大名から沿岸の警備を命じられた
よく読めば、2つの文章の違いはすぐ分かるはずだ。しかし中学生は43%、高校生は28%も不正解となっている。単なるケアレスミスならまだしも、ガチで不正解ならマズいのではないか。
ネットの反応
30代、40代、50代………と年代別にも国勢調査みたいに統計とって欲しいなぁ。。浮き彫りは賢明な人は自分磨きに励むきっかけになるから。
日本語が、コレだけできないと、英文の和訳は更にひどいわけだwww。言葉じゃなくなってる 笑。
マークシートとかのチェック式の問題で1問あたり1分以内で回答しないと間に合わないぐらいの制限時間と問題数で、
後半はとりあえず全部左側とか読まずに全部1番とかいう回答してる人、
時間切れ無回答の人、本当に間違えた人、欠席した人を全部含めての43%だと思われます。ツイッターで会話が成立しないのはこういう人が多いからってことなのだろうか?