さいたま市見沼区の教職員住宅で、この住宅に住む小学4年の進藤遼佑くん(9)を殺害したとして逮捕された父親の進藤悠介容疑者(32)の生い立ちについて、週刊文春が報じた。
【生い立ち】進藤悠介、中高時代は”陰キャ”だった!大学デビューで陽キャに変貌!?
広島県呉市出身の悠介容疑者は、広島市内にある私立中高一貫の進学校に通っていた。同級生が当時の様子を語る。
「大人しくおっとりしていて、学校では決して目立つタイプではなかった。周りの友人も同じようなタイプが多く、イケてる人たちとは違う、いわゆる“陰(いん)キャラ”グループ。印象に残っているのは、ハンディのある同級生にも、分け隔てなく接していたこと。優しいイメージのある生徒でした」
当時はコンピューターやゲームなどの話をしていた印象が強いという。
「まだインターネットがそれほど流行っていなかった頃でしたが、高校時代から物珍しいパソコンやゲームの話をしていた記憶があります。友人からは『監督』というあだ名で呼ばれていました。ただ旧姓の読み方が巨人の長嶋茂雄監督と同じというだけで、彼が野球部だったり、野球好きという訳ではありません」(同級生)
高校卒業した後は広島を離れて、関東地方の私立大学に入学。その後、東洋大学社会学部に再入学して、社会福祉を学んだ。
進藤容疑者のSNSの紹介文からは、充実した大学生活がうかがえる。
〈性格はめっちゃ明るいけど、なんかぬけてるといわれますね(笑) 今は社会福祉に所属していて手話にめっちゃハマってます ちなみに大学の演劇サークルにも入りました♪(中略)
趣味:サッカー~ 観戦も好きだけど、やる方がめっちゃ楽しくて好きっ。将来は福祉・保育関係直結する仕事に携われたらと思ってます。人と接することが好きなんで バンバン絡んでくださいっ よろしく~〉
上京後は、大学に程近い文京区内の家賃約8万円・1Kの賃貸マンションに住み続けていた悠介容疑者。近隣からの評判もよかった。
「おとなしいイメージで、家賃の支払いも毎回遅れることなくできていた。今年1月に退去されました」(不動産関係者)
退去後は遼佑くんと母親が住む、さいたま市内の教職員住宅で同居がスタートしていた。
文春が引用した進藤悠介のSNSはmixiと判明!
進藤悠介の経歴
1987年8月18日 | 誕生 |
中高時代 | ・広島城北中学校・高校に在学 ・当時は陰キャでパソコンやゲームにハマっていた ・友人からは「監督」というあだ名で呼ばれていた |
大学時代 | ・関東地方の私立大学に入学⇒東洋大学 社会福祉学科に再入学 ・mixiで「性格はめっちゃ明るい」とアピールし、演劇サークルに所属するなど突如、陽キャに |
卒業後 | 音楽関係の仕事に就くが、辞めてしまった模様 |
2017年ごろ | SNSで進藤遼佑くんの母親と知り合う |
昨年12月 | 母親と同居スタート |
今年3月 | 母親と結婚 ⇒Facebookを見た限り、初婚とみられる |
9月19日 | 息子の進藤遼佑くんをメーターボックスに遺棄したとして、死体遺棄容疑で逮捕される |