東京・練馬区の自宅で元農林水産事務次官で父親の熊澤英昭容疑者(76)に殺害された熊澤英一郎(44)。マスコミは英一郎を無職だと伝えているが、本人のツイッターを見てみると、地主でイラストレーターをやっていると公言している。
これが事実だとしたら、熊澤英一郎は無職ではないということになる。
熊澤英一郎、ツイッターで地主でイラストレーターと公言「1回、せいぜい3万円くらい」
途切れているスクショには、熊澤英一郎にメカデザインの依頼のメールが来たという趣旨の内容が書かれていた。メカデザインとはメカニックデザインの略で、アニメやゲームなどに登場するロボットや兵器などをデザインし、その担当者を「メカニックデザイナー」と呼ぶ。
1回の依頼で約3万円の報酬が入ってくるということで、さぞかしイラストに自身があるとみられる。しかし、熊澤英一郎のピクシブやホームページに掲載されているイラストを見る限り、とてもじゃないが3万円の価値があるとは思えない。
ロボットのデザインはそこそこかもしれないが、キャラクターのデザインに商品価値があるとは思えない。本当に3万円でやっているのだろうか。
ソシャゲのイラスト1枚あたりの相場が3万円
調べたところ、ソーシャルゲームのイラスト1枚あたりの相場が約3~5万円だそうだ。
このように、背景があるとさらに高額になる
他にも、顔アイコンや表情差分なども発注すれば、大体3~5万円になるそうだ。
このレベルまで行ってようやく3万円なので、熊澤英一郎のイラストで3万円というのは現実的ではないと思われる。