東京都板橋区東坂下の路上で、埼玉県川越市の鈴木悠太くん(2)がバイクではねられ、その後、死亡した。警察は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、自営業の小谷哲也容疑者(49)を現行犯逮捕した。
鈴木悠太くんがバイクにはねられ死亡 小谷哲也容疑者を逮捕
4日午後10時前、板橋区東坂下の路上で、埼玉県川越市に住む2歳の鈴木悠太くんが走ってきたバイクにひかれました。悠太くんは病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警視庁は、バイクを運転していた北区に住む自営業・小谷哲也容疑者(49)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し、小谷容疑者は容疑を認め、「男の子が道路に出てきて、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と供述しているということです。
悠太くんは、家族と「いたばし花火大会」に出かけた帰りで、警視庁は事故の原因を調べています
現場の地図
「親の責任が大きい」「何で2歳の子を人混みで手を離すかな」
このニュースに対し、ネット上では「親の責任が大きいと思う」「何で2歳の子を人混みで手を離すかな」「亡くなった子はかわいそうだけど親が悪い」など鈴木悠太くんの両親を責める声が相次いでいる。その一方で「はねたバイクの運転手さんがお気の毒」「バイク運転してた人可哀想」「小谷さん、気の毒。せめて不起訴になってほしい」など小谷哲也容疑者へ同情するコメントが散見された。
過失運転致傷は、7年以下の懲役、若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処される。