ツイッターユーザーのいざかやさんが、妹の中学校問題を投稿。‟激ムズ”と話題になっている。
【難関】これが中学校問題だと・・・?
妹の中学校の問題マジでわからんねんけどwwwwww
誰か解ける人おる??ww pic.twitter.com/jhMe9yYLJB
— いざかや (@izakayanotenin) 2018年1月1日
▼解説
アルバートが5月か6月と教えてもらった場合、候補は5月15日、5月16日、5月19日、6月17日、6月18日の5つになるが、「君も知らないってことだけはわかる」と言っているので、5月と6月はあり得ない。10個の候補のうち、18日と19日は一つしかなく、これらを含んだ5月か6月が教えられていたら、バーナードは知っている可能性があるため、この発言は不適切だからだ(例:18日と教えてもらった場合→6月18日と確定、19日と教えてもらった場合→5月19日と確定)。
つまり、5月と6月は除外。残すは7月と8月だが、アルバートの「君も知らないってことだけはわかる」発言だけで特定したので、少なくとも7月14日と8月14日はない。この発言でバーナードが知ったのはアルバートがバーナードも誕生日を知らない(=5月か6月ではない)という事実のみで、7月か8月なのかは特定できていない。しかし「今のでわかった」と答えたということは特定できたということなので、どうやっても特定できない7月14日と8月14日は候補から外れるということだ。
残ったのは7月16日、8月15日、8月17日の3つだが、これも同様に一つに絞れないものを消去すればいい。8月は15日と17日と2候補あるので、7月16日が答えというわけだ。
いざかやさんは、私立中学の理科の問題らしいと話した。これが中学校で出題されるとは恐ろしい。大学生以上でも初見で解ける人はほとんどいないだろう。
その一方、「前提として『アルバートとバーナードがそれぞれ月と日を教えられてるってことを知っている』ということが抜けているのがきになりますね。不完全な問題だと思います。」「アルバートとバーナードが100%本当のことを言っているとは限らない よって問題不成立」などといった指摘も寄せられている。