2月28日に発売したモンハンワイルズ。あと5日で発売2ヶ月を迎える。
本4月23日より、季節イベント「交わりの祭事【花舞の儀】」が開催。30日からイベクエで歴戦王レ・ダウが配信され、5月末にはカプコンコラボや★8の頂点モンスター4体&ゴア・マガラの歴戦個体が追加される・
そして、夏には無料タイトルアップデート第2弾が配信され、ラギアクルスなどが復活する。
そんなワイルズだが、SteamのMAX同接138万人から2ヶ月も経たず3万人台まで激減した。
UTC4月22日22時(日本時間7時)に最低同接を記録
ここまで減った同接を今後のアップデートで取り返せるのか。予想していきたい。
来年冬までは厳しいかも
これは現在公開中のロードマップとなっているが、アプデ第2弾は後日、イベクエで歴戦王ウズ・トゥナが来るとされている。
秋のアプデはセルレギオスと歴戦王ヌ・エグドラ、冬のアプデはゴグマジオスと歴戦王ジン・ダハド、そして春の最終アプデはジンオウガと歴戦王アルシュベルドが来ると噂されている。どこかのアプデでシャガルマガラも来るとされている。
まず、4月30日から配信される歴戦王レ・ダウだが、歴戦王はワールドにも登場しており、ワールドでは報酬に別名がついたチケットがもらえるだけだった。歴戦王レ・ダウなら「煌雷竜チケット」になるだろう。
このチケットを使って装備を作ることになるが、ワールドでは防具しか存在せず、公式は「防具が生産可能」としか言及しておらず、すでにリークされた情報を見ても、武器についての言及はなかったことから、防具しかないと思われる。
であれば、防具を作って終わりだ。報酬は通常個体とほとんど変わらない上、おそらく✦(個体)固定なので、通常個体の、よりレベルが高い個体や、複数クエストを周回した方が効率がいいはずだ。
ただ、通常素材のポイントが上位ゾ・シアやアルシュベルドより少ないことから、重鎧玉やナナイロカネの精製効率も落ちてしまう。そのため、歴戦王レ・ダウを周回する旨味はほとんどないと言える。
5月末のアプデで追加されるカプコンコラボだが、過去作のカプコンコラボを見ると、あまり期待できない。他社コラボであれば、ワールドでは極ベヒーモスやエンシェント・レーシェン、3Gではジョジョブラキといったマルチ前提の超高難易度クエストが登場した。
極ベヒーモスやエンシェント・レーシェンはワールドの大型アップデートで実装されたが、ワイルズはストーリーを重視しているので、こういった大型他社コラボはなさそうである。
★8の頂点モンスター4体&ゴア・マガラの歴戦個体が追加されれば、上位ゾ・シアや歴戦アルシュベルドしか周回する価値がない、選択肢が少なすぎる現環境を変えることができると思った。
ただよくよく考えると、これらの素材ポイントは上位ゾ・シアやアルシュベルドに比べると低く、アプデで引き上げられない限り、優先して周回するメリットはないと言える。
余談だが、上位ゾ・シアとアルシュベルドの素材ポイントは同じなので、筆者は竜都の跡形を異常気象にしてゾ・シアを狙いつつ(この方法なら4割くらいで出るらしい)、他のマップに登場した歴戦アルシュベルド単体またはこれを含む✦4以上の複数クエストを厳選している(✦4以上じゃないと報酬が多くないため)。
これがもっとも効率がいいからだ。一方、上位ゾ・シアは討伐しかできないため、結局歴戦アルシュベルド一択になっているとも聞く。
アプデ第2弾で追加されるラギアクルスだが、アプデ第1弾のタマミツネ同様、エキストラミッション枠になるだろう。であれば、通常個体は★5精々★6となり、★8歴戦が登場したとしても、素材ポイントが安いため、やはり周回する旨味がない。
また、歴戦タマミツネは緋の森または竜都の跡形にも登場するが、出現率はわずか5%と言われている。上位ゾ・シアに比べてもかなり低く、素材ポイントも少ないことから、周回するメリットがないのが現状だ。おそらく、ラギアクルスも同じ末路を辿るだろう。
歴戦王ウズ・トゥナも歴戦王レ・ダウと同じ末路だろう。
秋のアプデで来るとされるセルレギオスや歴戦王ヌ・エグドラも、春夏とほぼ同じ状況になると思われる。冬のアプデで来るとされるゴグマジオスは古龍種なので、この辺りから同じ古龍種のシャガルマガラも来るのではないか。
来年の春は最終アプデということで、リークにはない大きなアプデが期待できるはずだ。
アプデの時期だが、春のアプデ第1弾は4月に来たことから、夏のアプデ第2弾は7月、秋のアプデ第3弾は10月、冬のアプデ第4弾は来年1月、そして春の最終アプデは来年4月、とシーズン(3か月ごと)で一周するのではないか。そして、来年5月から6月までにDLCが来るはずだ。
これが本当だとして、それぞれのボリューム量で3か月やって、果たして次の大型アプデまで持つだろうか。間に季節イベントや小規模アプデは来るだろうが、中々厳しいのではないか。
タマミツネや上位ゾ・シアだが、新規装備が環境入りするほどではないのも。タマミツネはもちろん、ゾ・シア装備も、武器は変わらずアーティア武器一強、防具もシリーズスキル「超回復力」はそこまで強いスキルではなく、結局パーツ採用が主流となっている。
歴戦王レ・ダウというか歴戦王の防具性能は、既存の防御力やスロット枠、スキルレベルを強化しただけで、大きく変わるわけじゃない。グループスキルは新しいものになっているが、3部位以上の採用が環境入りするかは微妙なところ。やはり、パーツ採用となるのではないか。
ラギアクルスやセルレギオスも、タマミツネが微妙すぎたこともあって、あまり期待できないのが現状だ。
これらのことから、来年の冬まではあまり期待できないかもしれない。
ストーリー枠やマルチ前提クエストに期待
アプデ第1弾はエキストラ枠にタマミツネ、ストーリー枠に上位ゾ・シアが登場した。
リークでは、アプデ第2弾以降もストーリー枠があるかどうか言及されていないが、上位ゾ・シアでストーリーは完結しておらず、開発者インタビューによると、ワイルズはストーリー重視ということで、今後のアプデでもストーリー枠はあると思われる。
ストーリー枠には、新規モンスターや新規護竜が来るはずだ。ただ、ストーリー枠があってもおそらく1体なので、3か月持たないだろう。現に、上位ゾ・シア1匹では1か月すら持たず、その証拠にSteam同接数が激減している。
3か月持たせるとしたら、ワールドのマム・タロトやアイスボーンのムフェト・ジーヴァのような、マルチ前提の周回クエストを実装するしかないのではないか。この2体は集会所の最大収容人数である16人総出で何度も挑み、最終的に撃退や討伐するクエストだが、最初の1回でソロで成し遂げるというチャレンジもできる。
筆者はこの2体の一撃ソロを達成しているが、ワイルズはひとつのロビーに最大100人が入れるということで、マルチ前提クエストの土台はできあがっていると考えられる。
マム・タロトもムフェト・ジーヴァもアプデ第2弾で実装されている。こういった理由から、ワイルズでもアプデ第2弾にマルチ前提のクエストが実装される可能性がある。
ワイルズも、7月に来るであろうアプデで5ヶ月を迎える。人が減って来た今、そろそろこういったクエストを実装してもいいのではないか。