映画「名探偵コナン」第28作「隻眼の残像(フラッシュバック)」が2025年4月18日に公開されることが決定。青山剛掌先生書き下ろしビジュアルが公開された。
当サイトの予想通り、12月4日に公式発表された。ただ、時間は午前8時から午前10時までと思ったが、実際は午前0時ピッタリだった。
ティザービジュアルについては11月30日、アニコナのプロデューサースタッフを名乗る人物がXでリークしたものと全く同じだった。
そんな隻眼の残像だが、5日には特報とあらすじが公開された。今回は、特報とあらすじから見えるストーリーを考察したい。
発表内容から分かること
▼あらすじ
・大和敢助警部が左眼と左足を負傷した雪崩事故の真相が描かれる(このあと詳しく解説)
・隻眼の残像では、雪崩事故と関係ある事件が発生する
・小五郎の刑事時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事が雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があった
・後日、ワニと会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、ワニは何者かに射殺される
・登場確定した人物
江戸川コナン
大和勘助
上原由衣
諸伏高明
毛利小五郎
目暮十三
黒田兵衛
高木渉
佐藤美和子
安室透
風見裕也
※このほか、皆勤賞の毛利蘭、灰原哀(初登場以降)、阿笠博士、吉田歩美、小嶋元太、円谷光彦も登場すると思われる。
バイクのシーンがあるが、レギュラーおよび準レギュラーでバイク乗りと言えば服部平次と世良真澄がいる。しかし、いずれもカラーが違うため、2人は登場しないと思われる。
大和敢助が隻眼になった雪崩事故の真相が描かれる
上記で挙げた通り、隻眼の残像では大和警部が左眼と左足を負傷した雪崩事故の真相が描かれる。
大和警部の雪崩事故は、アニメ初登場回「風林火山 迷宮の鎧武者」の翌週に放送された第517話「風林火山 陰と雷光の決着」(2008年11月10日放送)で、大和警部の部下から断片的に語られた。
・仮出所中に姿を消した男を追って入った山で雪崩になった
・その男は甲斐(大和と上原が刑事を目指すきっかけとなった人物で、この事件の6年前に事故死した)が窃盗で捕まえた男で、姿を消したのは6年前だった
・大和は甲斐の事故死と関係があるとにらんで雪山に入ったが、そこで左眼と左足を負傷し、意識不明のままずっと病院に収容されていた
・男と甲斐の事件は無関係だった
また、高明アニメ初登場回「死亡の館 赤い壁」シリーズの第560話「死亡の館、赤い壁(死せる孔明)」(2009年12月19日放送)で、上原から雪崩事故のその後が語られた。
・当時、大和と何日も連絡が取れなくなり、高明は上司の命令を無視して単独で他県まで足を運んだ
・かなり強引な捜査で大和が追っていた被疑者を確保し、雪崩にあったことを聞き出して、病院で大和を見つけた
・その責任を負い、所轄に移動させられた
→現在は長野県警に復帰している
これ以降のエピソードでも長野県警は登場しているが、雪崩事故の続報は語られていない。
件の雪崩事故は、特報に映ったパワポから「長野八ヶ岳連峰未宝岳雪崩事故」と命名された。
映像から読み取れるのは【追記】の部分。書き起こしてみた。
後日、雪崩事故の被害者と見られる男性が山梨県の病院に搬送されていることが発覚。その男性が行方不明になっていた長野県警の大和敢助警部と判明する。
雪崩発生後、未宝岳の麓の公衆電話から119番通報があり、大和警部は意識不明の状態で山梨県の病院に搬送されたが、身元を特定できる物を所持していなかった為発見が遅れていた。意識が戻った後、リハビリを経て現在は復職している。
雪崩事故当日、大和警部は御厨貞邦を追跡中に雪崩事故に巻き込まれたとのこと。御厨貞邦は長野県内で起きた「銃砲店強盗傷害事件」の犯人2名のうちのⅠ人として服役。
仮釈放されたがその後失踪しており、長野県警は御厨の行方を追っていた。未宝岳で大和警部の追跡を受けていた御厨は雪崩の被害からは逃れ逃亡を続けていたが、後日逮捕され、現在は山梨刑務所で服役している。
大和が追っていたのは御厨貞邦なる人物。御厨を逮捕したのは高明ということになる。
御厨は長野県内で起きた事件の犯人の2人のうち1人として服役。もう1人は逃走していると思われる。
ここまでの情報をあらすじに当てはめると、大和が雪山で御厨を追っていたとき、共犯者の男が放ったライフル弾が大和の左眼を負傷させ、それが原因で雪崩が発生した。
事故から10ヶ月後、国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われる事件が発生。そして後日、雪崩事故を調査していた“ワニ”刑事が射殺された。
このことから、これら2件の事件は御厨の共犯者によるものだと思われる。
大和からすれば左眼と左足を負傷させた因縁の相手、小五郎からすれば刑事時代の同僚を殺された憎き犯人だ。敵は同じということで、隻眼の残像ではこの2人がタッグを組むのかもしれない。
大和は眠りの小五郎について、コナンの入れ知恵だと見抜いており、基本的にあてにしていない。しかし、小五郎は身内が絡むとコナンを超える推理力を発揮したこともある。
そんな小五郎であれば、大和も手を組みたいと思うはずだ。
余談だが大和は35歳、小五郎は38歳で一応、小五郎が年長者である。



















