【解説】ポケモンWCS2024ゲーム部門使用率公開!連撃ウーラオスが独走、禁伝枠は黒バドがトップ

【解説】ポケモンWCS2024ゲーム部門使用率公開!連撃ウーラオスが独走、禁伝枠は黒バドがトップ

ポケモンWCS2024ゲーム部門DAY2が8月18日に開催されている。DAY2の配信では、ポケモンの使用率が公開。本記事では、この解説をしたい。

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ポケモンWCS2024ゲーム部門使用率

使用率を解説する前に、DAY1の配信を確認した限り、使用率の画面はなかったので、今大会での使用率公開は今日が初だと思われる(もし、DAY1の配信上で使用率が公開されていたら指摘してほしい)。

一般枠は連撃ウーラオスが61.32%で使用率1位に。続いて、ゴリランダーが37.74%で使用率2位、タケルライコが33.02%で使用率3位だった。

1位と2位で23.58%も差があり、連撃ウーラオスが圧倒的に使われている。ランクマ・シーズン21でも連撃ウーラオスが使用率1位となっており、バトル前にバトルチームで確認できる情報はお互いに開示されるBO3形式である今大会でもランクマでも、ほかを圧倒している。

4位から12位も、ランクマ使用率トップ20に入っているポケモンとなっている。

ランクマと比べた結果、リキキリン、テツノカイナ、イーユイ、モロバレルは大幅に増えている一方、化身トルネロス、一撃ウーラオス、イエッサン♀、パオジアンなどはトップ12入りしなかった。

禁伝枠は黒バドが23.58%で使用率1位に。続いて、白バドが22.64%で使用率2位、ミライドンが16.04%で使用率3位だった。黒バド→白バド→ミライドンの使用率はランクマでも同じだ。

王ザマゼンタは11.32%で禁伝使用率4位だが、ランクマでは使用率29位で5%は切っているため、ランクマより大幅に増えている。カイオーガは5.66%で禁伝使用率6位だが、ランクマでは使用率20位で8%前後なため、ランクマと比べて少ない。

グラードンは禁伝使用率8位だが、ランクマでは使用率38位でおそらく2%あるかも怪しいため、ランクマよりかは多い可能性がある。

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ポケモン対戦は使用率ゲー

情報によると、今のところ、アメリカの有名プレイヤーでWCS2016世界王者となったWolfe Glick選手がDAY1から18勝0敗の無敗でトップ独走している。

気になる構築だが、ガオガエン、タケルライコ、黒バド、ゴリランダー、連撃ウーラオス、リキキリンの6体。一般使用率1位から5位、禁伝使用率1位の高使用率スタンとなっている。

Wolfe選手の戦績を見ても、ポケモンは使用率ゲーであることを実感させられる。安定して勝つなら、やはり高使用率で固めるのが一番だ。

これはランクマでも同じで、タイマンとなるシングルは特に使用率1位から6位を突っ込んだ通称BIG6を使ったほうが圧倒的に勝てる。今の環境はBIG5に禁伝枠を入れた構築が大安定と言える。

ハバタクカミ、パオジアン、カイリュー、連撃ウーラオス、Aガチグマorディンルーに、禁伝枠ミライドンor黒バドが最強構築か

セジュン選手のパチリスみたいにマイナーポケモンで勝てればひときわ注目を浴びるだろうが、そう簡単ではない。マイナーポケモンは主に初見殺しとして使われ、相手が知らなければ一方的に勝つことができる。

反面、相手が知っていれば容易に対策をとられてしまう。ランクマでは初戦こそ刺さるかもしれないが、相手が知らないポケモンを調べる癖がある意識高い系プレイヤーだったり、再戦だとさすがに対策をとられてしまう。

特にダブルはシングルより人口が少なく、上位帯にもなれば30分、1時間後に再マッチは珍しくない。

BO3ではお互いの情報が開示されるため、初見殺しのマイナーは一層活躍が難しい。

したがって、安定して勝つなら高使用率。ポケモンではこういった構築は”厨パ”と揶揄されるが、厨パこそ勝つうえでもっとも重要なプロセスとなる。

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