現在、Yahooリアルタイムでキズナアイがトレンド入りしている。
キズナアイと言えば、VTuberのパイオニアになった人物だ。今のVTuberは配信がメインだが、キズナアイは動画投稿がメインだった。
話題のポスト
キズナアイが提示した 「バーチャルYouTuber」という概念は、ゆがめられ、形骸化しまくって、もはや歴史の教科書的な過去の概念でしかなくなっていて、ガンダム的に言うならF91の時代の「ニュータイプ」くらいもう跡形もない。
— やまきゅう (@ycums) January 28, 2024
ポストには
キズナアイの頃のVはご当地ゆるキャラぐらい
中身はいても中身がいないマスコット
今のVは絵に受肉した特級呪物声優=キャラクターになってるのが良くない気がする。
あとLive2dでもokになった事によって大量生産されたのも良くないいつの間にスパチャを貪るようになってしまったんでしょうね…
言い方がなんかおかしいですが、こんな感じがします。「キャラクター」ではなく、
配信者が使うアバターになってしまったのと、
「中の人」が変わるとメチャクチャ荒れるのは、キズナアイ以外の事例でも証明されましたね。キャラさえ作れば簡単に代替可能なものではなかった。中に人格が直接介在するコンテンツの限界なのでしょう
人格の発する色気を前にしては、モデルの美しさなど添え物でしかなく、純粋にモデルを引き立たせるには、ボカロのようにモデルと人格を一度分離して遠隔操作するしかないのでしょうまぁ大きく燃えてる奴らは
ニコ生やツイキャス時代の前世でも何度もやらかしてたやつだけどなwwwこれ言ったら怒られるだろうけど「にじさんじ」が流行ってしまったのが終わりの始まりだと思う
あそこから技術系から今みたいなストリーマ系に変わってしまった…にじホロがVtuberを「Youtuber」から「配信者」にしたのだと考えていますね
バーチャルユーチューバーと言われていた頃はしっかり役を演じて視聴者を楽しませていた。
Vtuberは単にニコニコで暴れてたメンヘラ配信者おばさんがアバターという化けの皮を被って本性隠さずに過激な言葉使って信者集めてるだけ。オタク文化に手を入れた以上は演者の詮索はね・・・
ってのとそれを上等として人気ある生主を引き入れた事務所
キズナアイ自体も最終的にあんなんだろガワのキャラを演じる声優ではなく、自我を持ったストリーマーの着ぐるみになりましたね
など、今のVTuberがやらかしてすぎてキズナアイを再評価する流れが来ているようだ。
VTuberはよく「ただの絵じゃん」「ネットキャバクラorアイドル」などと言われるが、筆者からすればアバターがある”ただの配信者”にしか見えない。
アバターにはキャラ設定があるが、”かつて”のキズナアイと異なり、設定を絶対遵守しているわけではない。リアルの話はするし、リアルでトラブルがあればそれを躊躇なく出してくる。
世間はVTuberと言うが、正直な話、バーチャル要素はほぼ皆無だと思う。アバターがある”ただの配信者”はバーチャルなのだろうか。ゲーム画面だけよりも、アバターがあったほうが華やかというだけではないか。
VTuberはニコニコ生放送やTwitchといった配信サイト出身が多いと聞く。アバターを作って同じことをしているようにしか見えないのだが、なぜかそれで市民権を得てしまっているのが現状だ。特にニコ生は「動物園」と揶揄され、ガチで檻から出してはいけないヤバい連中がゴロゴロしている。
その点、”かつて”のキズナアイは自身をAIとし、バーチャル空間から出られないなど、キャラクターの世界観を守っていたが、分裂騒動以降、リアルの事情も見えてきて、しょせんキズナアイもアバターがある”ただの動画投稿者”であることが露呈した。
今後、中の人がいない”本当のVTuber”が誕生するのだろうか。そうなれば、今度こそ「ノースキャンダル」を実現できるだろう。