新型PS5が発表されたが、SNSを中心に値段への批判が集中している。しまいには、PS4で十分といった声も。
新型PS5、「高い」「高すぎ」との声多数!PS4「で十分」「でいい」とも
Yahooリアルタイムで「新型PS5」と入力すると、「高い」「高すぎ」といったサジェストが出てくる。
一方、「PS4」と入力すると「で十分」「でいい」「現役」といったサジェストが出てくる。
また、Google検索で「PS5 値上げ」と入力すると、「ふざけるな」「もういらない」「炎上」「買わない」「終わった」といったサジェストが出てきた。
中には「新型PS5に文句垂れてる奴は恥を知れ。恨むべくは円安とお前の金の無さだよ!!!」などとイキってるやつもいたが、このようなサジェストが相次いでいることから分かるように、世間は新型PS5の値上げに納得していない。
PS5は2020年11月に最初のモデルが発売。2023年11月で発売3周年を迎え、そろそろ値下げしてもいい時期だ。
しかし、今回発表された新型は小型化したものの、ストレージが増えた結果、通常版6万478円は6万6980円と約6500円の値上げ、デジタルエディション4万9478円は5万9980円とこちらは約1万500円の値上げとなる。
それだけでなく、コントローラーなどの周辺機器も値上げ。現在、ホワイトとブラックはソニーストアで7678円で販売されているが、今月18日から9480円に値上げ。約1800円の値上げとなる。このほかのカラーも9000円台に値上げする。
今後、コントローラー1つで約1万円もかかるわけだ。
また、縦置きスタンドは別売りで3980円となり、このあたりも批判されている。
物価が高くなる一方、給料は上がらない。そんな日本において、なるべくモノを安く買いたいと思うのは当然だが、逆に値上げしてしまっては購買意欲もなくなるだろう。
その上、PS5独占の魅力的なソフトも皆無に等しい。これはPS5が普及しないことから、メーカーがPS5独占にしたがらないのもある。
「PS4で十分」という声もあり、今後PS4需要が高まるかもしれない。ファミ通の週間販売数によると、PS5は先週、4万5946台を売り上げているが、累計389万9791台、とPS4の累計789万7876台の半分以下で、まだまだ普及しているとは言い難い。
一方、PS4は423台売れたらしい。そもそも、PS4の新品が売っていることに驚きだが、一体どこで売っているのか。今後、PS4の販売台数や中古市場も潤うかもしれない。