ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」に、古代ライコウ「タケルライコ」が登場する。SVにはすでに古代スイクン「ウネルミナモ」が登場しており、あとは古代エンテイだけだ。
タケルライコとウネルミナモは、ライコウとスイクンとして復活した“名も無きポケモン”たちの可能性が浮上している。
カネのとうで死んだタケルライコとウネルミナモがライコウとスイクンとして復活した説
ポケモン金銀およびHGSSで訪れるエンジュシティの言い伝えでは、かつて「カネのとう」と呼ばれた建物は150年前に落雷で火事になって焼け落ちた。
この火事で“名も無き三匹のポケモン”は死んでしまったが、ホウオウが命を与え、ライコウ、エンテイ、スイクンとして復活。カネのとうだった建物は「やけたとう」として残っている。
この「名も無き三匹のポケモン」というのが、タケルライコとウネルミナモ、そして古代エンテイだったのではないか。
ゲーム内では、名も無き三匹のポケモンの正体は明かされていない。タケルライコとウネルミナモはライコウとスイクンの古代の姿ということで、名も無き三匹のポケモンとつながるところがある。
特に古代ポケモンは、正式名というより見た目の特徴をそのまま名前にしたような感じで、本当の名前ではない。せいぜい、二つ名がいいところだ。
コライドンも「ツバサノオウ」という仮称があったが、現代人のオーリム博士によって今の名前が正式名となった。
転生など完全な別個体になるならともかく、一度死んで復活したくらいで、全く別の姿になるとは考えづらい。かつての特徴は残していると思われ、タケルライコとウネルミナモがライコウとスイクンのオリジナルだった可能性は高い。