「バイオハザード ヴィレッジ」(バイオ8)に、オランダ、アメリカ、チェコ合作のアクションホラー映画で2013年にアメリカと日本で公開された「武器人間」と似たモンスターが複数体でていると、武器人間のリチャード・ラーフォースト監督がブチギレ激怒している。
バイオ8にモンスターをパクられたと武器人間の監督が怒りの声明!
武器人間のリチャード・ラーフォースト監督は5月9日、Linked inで上記画像の投稿をした。
2013年、私は自分の映画「武器人間」を監督しました。 これは、私自身の生き物のデザインで満たされたクレイジーなモンスター映画です。そのうちの1つは、最新のバイオハザードゲームで完全に許可やクレジットなしで使用されています。
Google翻訳
リチャード・ラーフォースト監督は武器人間の画像を4枚上げ、そのうちの一つはバイオ8で許可やクレジットなしで使用されていると怒りの声明を出した。
Linked inでは、どのモンスターをパクられたのかは言及していなかったが、ツイッターでパクられたと思われるモンスターと比較しているツイートを2件、引用リツイートしている。
— Richard Raaphorst (@RichRaaphorst) May 10, 2021
— Richard Raaphorst (@RichRaaphorst) May 11, 2021
左はバイオ8のシュツルム、右は武器人間のプロペラヘッド。確かに、非常に酷似しておりパクられたとブチギレ激怒するのも分かる。
パクリを指摘した©N̵͕͖̭̞͌̚氏は、ほかにも3体のモンスターをパクっていると指摘。しかし、リプ欄ではプロペラヘッドは似ているが、ほか3体はあまり似てないとツッコまれている。
— ©N̵͕͖̭̞͌̚ (@CloneKorp) May 9, 2021
— ©N̵͕͖̭̞͌̚ (@CloneKorp) May 9, 2021
— ©N̵͕͖̭̞͌̚ (@CloneKorp) May 9, 2021
一方、リチャード・ラーフォースト監督はバイオ8のハウラーと武器人間のケロイダーとの比較ツイートに対し、
ああ、これは私が思っていたよりも悪いです。最初は怒り、次に誇りを感じましたが、今はこれを見て悲しくなります。
Google翻訳より
とリプライし、これをパクリだと主張しているようだ。
リチャード・ラーフォースト監督「法的措置を取るつもりはない」
イギリスのPCゲーム専用雑誌「PC Gamer」の取材に対し、リチャード・ラーフォースト監督は「カプコンが故意にそれをしたかどうかわからないことを明確にしたい」とコメント。「事前に私に知らせていたら、私はとてもお世辞になっていただろう」とし、法的措置は取らないつもりだとした。
今回のパクリ騒動に対し、日本のツイッターでは
カプコンの製作陣側も武器人間に絶対インスピレーション受けててオマージュとかのつもりで入れてたのかもしれないけど似過ぎるとコピー扱いになるよ。これは完全に気を配らなかった開発側の責任。
パクリを言うのであれば
そもそも武器人間の方こそバイオハザードのタイラントのオマージュだろと言いたい。
など賛否の声。騒動に乗じて武器人間を布教するツイートも相次いでいる。