あと3話で最終回を迎えるリコリコ。日本では2022年夏アニメの覇権となっているが、海外ではここにきてランキングが大暴落。オワコン化がはじまっているようだ。
リコリコ、2位→7位に大暴落
これはアメリカの大手アニメサイト「Anime Trending」で公開された、2022年夏アニメの8週目ランキング。今週1位は先週に続き、よふかしのうたが浮上。続く2位はシャドーハウス2期、3位はEngage Kissとなっている。
特に、Engage Kissはリコリコの後番組となっているからか、日本ではあまり話題になっていないが、海外ではついに3位まで上り詰めた。
そして、リコリコはなんと7位。先週2位から一気に転落した。なお、先週のリコリコは日本のトレンドで16.2万ツイートを獲得しており、決して話題にならない回ではなかったはず。dアニメストアでも、今週も2位にランクインしており、人気は維持している。
しかし、ツイッターや配信サイトはあくまで話題性や人気は図れるものの、作品の評価や面白さにはつながらない。Anime Trendingは毎週、サイト利用者に投票を集い、その投票数で今回よかった回を決めており、話題性や人気より作品の評価や面白さで決まっていると言っても過言ではない。
Anime Trendingでも、2週目から6週目まではリコリコが1位だったが、7週目以降はよふかしのうたがトップに。海外ユーザーからすると、リコリコはそこまで評価されるアニメではなかったのかもしれない。
リコリコほどではないが、よう実2期も先週5位から8位に大幅ダウン。よう実2期は1週目で1位だったが、かなりの落ちぶれっぷりだ。「継母の連れ子が元カノだった」も先週7位から9位にランクダウンしている。
このように、最初は順位が高かったアニメが相次いで落ちぶれた一方、シャドーハウス2期、Engage Kiss、メイドインアビス2期など“そこそこ層”がトップ5入りする勢いを見せている。
なお、海外のMyAnimeListでは今季スタートのアニメとしてはメイドインアビス2期がレビュー8.77で1位になっている。
日本ではリコリコが覇権だが、海外ではよふかしのうた、シャドーハウス2期、Engage Kiss、メイドインアビス2期辺りで覇権争いになるかもしれない。