ゆっくり茶番劇を勝手に商標登録、権利主張した柚葉。昨日、ゆっくり茶番劇のライセンス使用料10万円は不要とするも、引き続き権利を主張しており、権利の取り下げが求められている。
とは言え、ライセンス料を不要としたため、もはや何のために権利を取ったのかわからないという現状。実はこんな目的があったのではないかとされている。
炎上後、フォロワー爆増!
騒動前、柚葉のフォロワーは7900人ほどだったが、現在は2.2万人まで増えている。1.2万人も増えており、柚葉はニュースレターも使っており、こちらは2900人にのぼっている。
フォロワーが増えれば発信力も上がり、価値のある資産となる。ニュースレターは、メルマガのように購読者に向けて情報を配信できる機能で、今回の炎上騒動で購読者を稼いで儲けようとしているのではないか。
炎上後、風景動画を7本投稿
柚葉は炎上後、風景を撮った動画を計7本投稿している。この風景動画は10分1秒あり、YouTubeは8分以上の動画だと広告を複数枚つけることができる。10分としたのはその目的があると思われる。
ただ、いずれも同じ風景を10分流しているだけの手抜き動画となっている。
こんな動画だが、1本あたり1万から多いもので10万再生を稼いでいる。
また、ゆっくり茶番劇の商標利用に関する要綱の動画は93万再生され、中には削除したものもあるが、過去動画も伸びまくっている。
柚葉のチャンネルは買ったものであり、騒動前はチャンネル登録者数22万人のわりに再生数が4桁ばかりと少なかったが、今回の炎上騒動で再生数が伸び、広告収入を稼ぎまくっている。
実のところ、最初からライセンス料で稼ぐつもりはなく、炎上させてフォロワーや広告収入を稼ぐ魂胆だったのかもしれない。炎上商法だとしたら、大成功したといえる。
訴訟ビジネスで稼ぐとの指摘もあるが…
ゆっくり茶番劇の商標登録の件、「商標登録で炎上商法狙って、それに来た誹謗中傷とかをバンバン訴えて慰謝料稼ぐビジネスの可能性がある」ってツイート見つけて、余りの"邪悪さ"に怖くてブルブル震えちゃった
— マスタード (@rituakaPAKOPAKO) May 15, 2022
一方、誹謗中傷を片っ端から訴え、それで儲けようとしているのではないかという指摘も。
誹謗中傷で訴える場合、基本的には損害賠償請求できる民事訴訟となる。発信者情報開示請求事案となるが、これは一件あたり数十万から100万ほどの費用で、発信者の特定に至るまで1年近くかかる。
仮に特定し賠償請求したとしても、多くはそれまでにかかった費用を下回り、相手に支払い能力がなければ払われないため、赤字覚悟でやるのが一般的だ。
なお、権利侵害が認められなかった場合、相手には1円も請求できず、訴えた側が損するだけだ。
そのため、実際は片っ端から訴えるなんてことはできない。特に柚葉は炎上後も誹謗中傷を助長する発言を繰り返しており、裁判で不利となる可能性がある。本当に訴える気があるなら、炎上した時点でツイートしないはずだ。
そもそも、炎上商法による訴訟ビジネスの成功例は聞いたことがない。それよりも、炎上しまくってフォロワーや広告収入を稼いだほうが確実だろう。
一方、爆破予告や殺害予告に関しては刑事事件となり、特に爆破予告は柚葉が告訴しなくても警察が動き、実際に昨日、柚葉の代理人弁理士事務所の最寄り交通線が爆破予告された。この件については警察が動いている。