アマプラで独占配信されるアニポケ「神とよばれし アルセウス」の予告動画が公開された。
「神とよばれし アルセウス」は1月28日発売のレジェンズアルセウスを盛り上げるアニオリエピソードとなっており、アニポケダイパまでレギュラーだったヒカリやタケシのほか、逮捕されたはずのギンガ団のマーズ、ジュピター、サターンも登場する。
「神とよばれし アルセウス」に登場するギンガ団はパラレルワールドの別人ではなく本編で逮捕された本人説
マーズ、ジュピター、サターンはアニポケダイパ152話「ディアルガとパルキア!最後の戦い!!」(2009年11月12日放送)のクライマックスで逮捕された。
この回は、創世の神であるアルセウスの力をグローブに宿したアカギたちがテンガン山の槍の柱に向かい、ユクシー、エムリット、アグノムに「こんごうだま」「しらたま」とアルセウスの力を宿したグローブでディアルガとパルキアを呼び出す。
呼び出されたディアルガとパルキアはアルセウスのリングでコントロールされ、新世界を誕生させるとともに、今の世界を消そうとする。
新世界の誕生に喜ぶマーズとサターンだが、「私の完全な世界が汚れる」「お前たちとは分かり合えるはずもない」といった理由でアカギは2人を拒否した。
今にも消えそうな新世界に1人旅立つアカギ。そして絶叫するマーズ。マーズはアカギを追おうとするが、サターンに止められる。
新世界が消えてもディアルガとパルキアは解放されておらず、シンオウ地方消滅の危機に立たされる。しかし、ユクシー、エムリット、アグノムと心を通わせたサトシ、ヒカリ、タケシたちの力でディアルガとパルキアは解放され、事態は無事終息となった。
護送車の中に入れられたマーズ、ジュピター、サターン。アカギが一人で行ってしまったことに驚くジュピターにサターンは「ギンガ団はもう終わりだな」と呟いた。
ゲームでは逮捕されないばかりか、アカギがいなくなった後もエネルギーの開発を続けているギンガ団。アニポケでは普通に捕まったが、特にマーズはプラチナのハードマウンテンイベントでギンガ団をやめてアカギを探そうとするなど思い入れが強く、脱獄して新世界に消えたアカギに会おうとしているのではないかと思われる。
予告動画には、「今こそ時空の扉を開く時だ」というサターンのセリフがあり、今一度、ディアルガとパルキアの力で新世界への扉を開け、アカギと再会しようとしているのではないか。
また、動画にはヒードランが映っており、ハードマウンテンイベントも絡めてくるのかもしれない。ハードマウンテンイベントではプルートがヒードランで金儲けしようと暗躍するが、プルートはアニポケで逃走を図り、その後の回でも一切登場していない(ゲームでは唯一逮捕された)。
「神とよばれし アルセウス」には槍の柱の決戦に参加したサトシ、ヒカリ、タケシ、シロナが登場することから、このマーズ、ジュピター、サターンはパラレルワールドの別人ではないと思われる。湖の3匹もあの時の個体とみられ、どのような形で合流するのか定かではないタケシはユクシーを心を通わせている。
ただ動画を見た限り、今回ユクシーと心を通わせるのはゴウになりそうだ。
マーズ、ジュピター、サターンは約13年ぶりの登場となる。サターンの声は岡村明美から変更はなさそうだ。
なお、パラレルワールドの別人説が上がっているのは、アニポケ89話と90話でパラレルワールドのサトシたちが登場したからである。