小田急線の車内で、乗客が刃物で切りつけられ10人が重軽傷を負った事件。逮捕された対馬悠介容疑者はさらに、サラダ油をまいてライターで火をつけようとしていた。サラダ油では引火しないため、大きな被害はなかった。
これを受け、ネットでは「犯人がバカでよかった」との声が挙がる中、サラダ油で火がつかないことを「知らなかった」という声も相次いでいる。
サラダ油で火つかないこと「知らなかった」という声
検索結果には、「オラもサラダ油で火が着かないって知らなかった!」「サラダ油では火は点かないって常識なのね……(知らなかった)」「恥ずかしながらサラダ油に火をつけても燃え広がらないっての知らなかった」など驚愕の声が続出。
サラダ油の発火温度は知らなかったという声も。調べたところ、サラダ油は300℃を超えると引火するそう。ライターを近づけた程度では引火しないため、どちらにせよ火はつかない。
サラダ油で火がつかないというのは小学生の理科で習いそうだが、将来の義務教育が心配になる。