ロッキン中止に追い込んだ茨城県医師会の炎上で、昨年11月につくば市で医師がワイン会を開き、17人のクラスター感染があったニュースが掘り返されている。
茨城県医師会の炎上→つくば市の医師ワイン会が掘り返される
#ロッキン中止
茨城県の医師会は、ロッキン中止するくせに、自分らは、ワイン会とかホームパーティーして集団感染おこしてるんですね。 pic.twitter.com/lcHKaRVLSs— ヤホス (@mom1769) July 7, 2021
茨城県つくば市で17人が感染した「会食」のクラスターは、医師が「ワイン会」として開いたホームパーティーで、複数の医師や会社経営者が参加していたことが参加者などへの取材で分かりました。
茨城県は先月中旬に、つくば市内で開かれた会食に参加した37人のうち17人の感染が確認され、クラスターが発生したとしています。
この会食について茨城県は詳しい状況や目的などを明らかにしていませんが、県内にある診療所の院長を務める医師が自宅で開いたホームパーティーだったことが参加者などへの取材で分かりました。
パーティーは、さまざまな銘柄のワインを楽しむ「ワイン会」と称して開かれ、主催した院長のほか複数の医療機関の医師や会社の経営者などが参加し、参加者によりますと料理は大皿で提供され、それぞれが取り分けていたということです。
その後、院長など複数の医師らの感染が確認され、それぞれの医療機関が一時、休診などに追い込まれました。
パーティーが開かれた先月中旬は、県内で接待を伴う飲食店などでのクラスターが相次いで確認され感染が急速に拡大していました。
院長は16日、NHKの取材に対し「こういった飲食の場では注意をしなくてはいけないと改めて痛感しています」と話しました。
また、参加した男性の1人は検査の結果、陰性でしたが「断れずに、つい参加してしまいました。もう、こうした場には行きたくありません」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201216/k10012767491000.html
毎日新聞によると、感染した17人はいずれも茨城県に住む30~60代の男女。茨城県は当初、17人を会社員、自営業などと公表。このうち2人を「医療従事者」としていた。医師と発表しなかったことについては「本人の了解が得られなかった」としている。
別の報道によると、医師は10人ほど参加し、あと2人、計4人が感染したという。
ツイッターでは、この事実を引き合いに茨城県医師会を非難する声が相次いでいる。しかし、この10人が茨城県医師会の会員だったかは報じられていない。