ひぐらしのなく頃に業のセカンドエピソード「綿騙し編」が終了した。旧アニメの「綿流し編」をベースとしたストーリーだったが、鬼騙し編に続き、今回も犯人と被害者が異なっている。
綿騙し編では、沙都子に不穏な動きが目立ち始めたが、8話での“ある描写”でさらに黒幕説が強まった。
沙都子、黒幕説強まる
←魅音が持っていった銃
魅音と沙都子がやりあった場所に落ちてた銃→
それぞれの銃が違う
=沙都子も拳銃所持
=沙都子が黒幕と繋がってる?#ひぐらしのなく頃に pic.twitter.com/WSbOG1SwCr— シャキポン (@snowsakuya) November 19, 2020
ひぐらしのなく頃に業8話のクライマックスで圭一は大石から、魅音は沙都子と園崎本家の廊下で亡くなっていたこと告げられる。その際に二人の亡骸が描写され、中央に凶器とみられる拳銃が映る。
この拳銃は魅音が持ち出したものと思われたが、よく見ると別のものになっている。これは沙都子のもので、魅音と相打ちになったのではないかと考察されている。
相打ちとなった経緯については、
1.梨花のかたき討ちに沙都子は園崎本家を訪れる→魅音と相打ちに
2.沙都子が山狗を使い梨花殺害→魅音にみられ口封じに殺そうとするも相打ちに
3.現場の拳銃は実は魅音のモデルガンで、それを拾った沙都子が届けに園崎本家を訪れる→沙都子が冗談でモデルガンを向けたところ、L5を発症していた魅音が沙都子を射殺→誤解に気づいた魅音が発狂し自殺
4.山狗に追われていた沙都子が園崎本家に逃げ込む→L5発症した沙都子が魅音と相打ちに
といった説がみられた。
魅音の首にはひっかき傷が残っており、沙都子を射殺した後に喉をかきむしって死亡したのではないかとされている。
しかし、旧アニメでは魅音はL5を発症しておらず、この遺体は詩音ではないかという考察もある。
沙都子は悟史絡みで山狗に協力したのではないかと言われているが、鷹野でもないのに自由に動かす権限はないと思われる。
また、一方の拳銃がなくなっていることから、山狗が二人を殺害し、相打ちしたかのように偽装工作したのではないかとも言われている。
鬼騙し編では、梨花と沙都子が2人が住む家で首を刺されて死んでいるのが見つかっており、現場には凶器とみられる包丁が1本残されていた。まさに綿騙し編と同じ構図で、ループの条件にかかわっているのではないかとされている。
祟騙し編では鉄平が虐待される?
考察通りルールが反転してるなら今回の犯人は魅音だし祟騙し編は沙都子に虐待を受けてる鉄平を助ける話になる
#ひぐらしのなく頃に業— ゔぁーざむ (@BARZAM_154) November 19, 2020
ひぐらしのなく頃に業では旧アニメと結末が変わったほか、制服と私服やオブジェクトなどが逆になっており、反転世界ではないかと考察されている。
どこまで反転するのかは定かではないが、祟殺し編で鉄平に虐待されていた沙都子が、祟騙し編では逆に鉄平を虐待するのではないかとネタにされている。
虐待までは行かなくても、二次創作のような“キレイな鉄平”になるのでは?との期待もみられた。
EDの沙都子と鉄平について、「沙都子を支配する鉄平」と「沙都子を支える鉄平」の二つの構図に見えると言われている。
次回の伏線になるであろうEDの一枚絵だけど、祟殺し編の通りの「熊のぬいぐるみを抱き抱え恐怖している沙都子とそれを支配しているであろう鉄平」と言う構図と、「扉を開けた先にある何かを見てしまい立ち竦んでる沙都子とそれを後ろから支える鉄平」の二つの構図に見える。#ひぐらし pic.twitter.com/Bl01Fa9tVF
— exsis (@exsis_tal) November 19, 2020
旧アニメでは前者だったが、反転世界なら後者になるかもしれない。
また、沙都子が抱えるぬいぐるみは鉄平がプレゼントしたものではないかとされている。悟史がプレゼントしようとしたぬいぐるみとは大きさもデザインも異なっているからだ。