酒に酔って駅のホームに転落し、進入してきた電車にひかれて手足3本を失った山田千紘さん。事故から8年後の2020年7月にYouTuberデビューするなど、奇跡の復活を遂げるまでを語ったインタビュー記事が、ハーバー・ビジネス・オンラインに掲載された。
しかし、ネットでは「美談にするな」「自業自得の迷惑男」などの批判が殺到。ちょっとした炎上状態になっている。
手足3本失った山田千紘さん、奇跡の復活までを語る
記事は相当長いため、簡単にまとめると
■事故の経緯
・山田千紘さん(29歳)は2012年7月24日、電車との接触事故により、右腕を肘上、右脚は膝下、左脚を膝上から切断する重傷を負った
・当時20歳だった山田さんはこの日、当時勤めていたケーブルテレビ会社の飲み会に参加し、終電間際まで付き合った
・その後の記憶はなく、後日警察に聞くと、山田さんは乗り越して終着駅まで行ってしまい、駅のホームで爆睡
→線路内に転落し、進入してきた最終電車にひかれた■奇跡の復活まで
・奇跡的に助かった山田さんだが、手足3本も失ったという現実を叩きつけられ、毎日「死にたい」と助かったことに対する後悔ばかり考えていた
・一方、家族や友人などは今までと変わらない接し方をしてくれ、兄に「手足はなくなったけど、助かった命は無駄にするんじゃないぞ」と励まされ、気持ちを切り替えることができた
・22歳には社会復帰したいという展望を抱き、1年かかると言われたリハビリを半年で終了
→その後、自動車の教習所や障害者職業訓練所に入所し、翌年には就職活動を開始■現在
・就職した22歳から現在まで1人暮らし
→日常生活に不便は特にないが、電球の交換などはできない・復帰後はIT企業に障害者雇用枠で勤務し、転職して現在は航空関係の会社で一般社員として働いている
→デスクワークを中心に経理業務等を、他の社員と同じ待遇で行っている・事故から8年後の2020年、事故と同じ日にYouTubeチャンネル「山田千紘 ちーチャンネル」を開設
→2か月あまりで登録者数7万人に迫る勢い「僕自身の経験や言葉を通して、1人でも多くの方に勇気や元気を与えて前向きになってもらう。そのために、YouTuberとしての活動はもちろんですが、ゆくゆくは本の出版や、全国での講演活動などを通じて、たくさんの人の笑顔に触れることで、僕自身も生きる価値や喜びを感じていければ嬉しいです」
「美談にするな」「自業自得の迷惑男」
手足3本を失ったが、奇跡の復活を遂げた山田さんにツイッターでは
酒によって電車に轢かれて手足3本失った話が美談になる時代って最悪なのでは?
スラム街の物乞いがわざと手足切断して同情を買って金を貰おうとするやつと違いがわからん酒に酔って電車に接触して手足3本なくなって、それでも笑顔でYouTube。
まぁ美談にしたければすればいいだろうけど、終電だったからJRに3万しか払わんで済んだと言うのはどうなのよ。
まずそこまで前後不覚になるまで飲酒するのがあかんのではないのか?泥酔して電車に接触して手足3本
失ったけどYouTube始めましたとか
美談にしてて何とも言えませんね、、深夜に酒飲みまくって泥酔して駅のホームから落ちた自業自得の迷惑男だぞ
手足3本無くなった人、完全自業自得で周りに迷惑かけた結果なんでしょ?
そっから這い上がるとか自分の判断だしそれを美談にするのは違うでしょ。
自分のせいで失ったものを自分の力と努力で取り戻すなんて当たり前のことしただけで美談とか正しい!とかそっちのが気持ち悪い…
などの批判が殺到。
また、こういった批判を批判する声も相次ぎ、ちょっとした炎上状態になっている。
▼山田千紘さんの自己紹介