週刊少年ジャンプで連載中の芸能漫画「アクタージュ act-age」の原作者マツキタツヤこと松木達哉容疑者が、10代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕された。
原作者の逮捕でアクタージュの打ち切りが心配される中、ツイッターではトリコ原作者の「しまぶー」こと島袋光年先生が過去に起こした児童買春事件と、それにより当時連載していた「世紀末リーダー伝たけし!」が打ち切りになった騒動が掘り返されている。
アクタージュ松木達哉逮捕が、しまぶーに飛び火!
「しまぶー」がトレンド入り!
「しまぶー」の児童買春&「世紀末リーダー伝たけし」打ち切りが掘り返られる
アクタージュがしまぶーの再来になるやんけ。 pic.twitter.com/y3J7VikUQU
— 田中 (@hirotaka199801) August 8, 2020
アクタージュ、しまぶーの時の前例を見るに、連載打ち切りだけじゃなくて既刊が絶版になる可能性まであるのか… pic.twitter.com/Pca6ilg1xd
— ふーみん (@fooooooomin) August 8, 2020
マジかよ、アクタージュの原作者としまぶー余計なとこまでシンクロしすぎだろ pic.twitter.com/TvWaZLeTtT
— 今日から君も防波堤 (@tetrapodblock) August 8, 2020
アクタージュの原作逮捕のせいで「トリコの作者はトリコの前に世紀末リーダー伝たけしという作品を連載していて、連載中に未成年買春で逮捕されて打ち切られた」という事実をSNSのトレンドで周知される無関係のしまぶーかわいそう(みんな思い出すから仕方ないけど) pic.twitter.com/7Yge2GzKRa
— ねくま (@nekuma221) August 8, 2020
しまぶーは、出会い系サイトで知り合った当時16歳の女子高生に8万円を渡して援助交際をしたとして、2002年8月に児童買春禁止法違反で逮捕された。
逮捕を受け、週刊少年ジャンプで連載されていた「世紀末リーダー伝たけし!」は未完のまま打ち切られ、逮捕の翌月に発売予定だった単行本最新刊は発売中止され、既刊も絶版となった。
さらに、同月に別の2人の女子高生に対する買春により、児童買春禁止法違反で再逮捕された。同年10月に横浜地裁で懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた。
逮捕から2年後の2004年に「スーパージャンプ」で新連載「RING」で復帰。絶版となっていた「世紀末リーダー伝たけし!」のコミックもワイド版として復活した。
2005年6月から「スーパージャンプ」で「世紀末リーダー伝たけし! 完結編」の連載が開始され、同年11月に完結した。
そして、週刊少年ジャンプで2008年から2016年まで連載された「トリコ」が累計2000千万部を売り上げ、漫画家としても超有名になった。