自粛警察はリアルで自粛を強要する際に貼り紙を残すことが多いが、その貼り紙を他人のバイクのタイヤにハサミで固定する形でパンクさせたそうで、バイクの持ち主がツイッターで被害を訴えた。
投稿者は警察に通報し被害届を提出したが、まさかの不受理。また、タイヤから犯人の指紋も取らず、めんどくさそうに処理しただけだったと、本職警官の職務怠慢も明かした。
自粛警察、ハサミでパンクさせる その後の警察の対応もひどすぎる!
投稿者が公開した4枚の画像。自身のバイクのタイヤには、ハサミが刺さっており、その下には自粛警察特有の貼り紙がしてあったという。
▼以下、貼り紙のメッセージ
自粛しろ!
今は自粛期間中です!
非常事態宣言中です!!
1日中庭に出たりウロウロするような時ではない!!
Sosial Diztansを守りましょう!!
CAVID-19が完全に居なくなるまで何故辛抱出来ないのですか!!
非常事態宣言は神奈川県は撤廃していません!!
外出は絶対にやめて!家に居ましょう!
貼り紙から、現場は神奈川県内であることが明らかになった。
自粛警察の特徴として、誤字が多いことが挙げられる。この貼り紙の「Sosial Diztans」だが、正しくは「Social Distance」(ソーシャル・ディスタンス)。また、「CAVID-19」ではなく「COVID-19」である。
投稿者はその後、警察に通報し被害届を出したが、受理されなかったとツイート。また、タイヤから犯人の指紋も取らず、めんどくさそうに処理しただけだったと、本職警官の職務怠慢も明かした。
後輪だけでなく、フロントタイヤもパンクさせられ、さらにスクーターのシートも切られたという。
投稿者はその後、アカウントを削除。今現在はツイートが見れなくなっている。
一連のツイートに対し、自粛警察ではなく犯罪者といった批判が相次ぐ中、「神奈川県警は仕事しねえからなあ……」「神奈川県警に断固抗議すべきですよ!」など警察への批判も殺到している。