コナミ、エジルの”ウイグル発言”を受け中国ウイイレから削除か

コナミ、エジルの”ウイグル発言”を受け中国ウイイレから削除か

コナミの人気サッカーゲーム・ウイイレことウイニングイレブンから、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが削除されたようだ。

エジルは先日、自身のインスタでウイグル人について発言し、大きな波紋を呼んだ。それを受けての削除ではないかと噂されている。

スポンサードリンク

コナミ、エジルの”ウイグル発言”を受け中国ウイイレから削除?「これは納得いかない」

エジルのウイグル発言

View this post on Instagram

A post shared by Mesut Özil (@m10_official)

アーセナル「一連の発言はあくまでエジル選手個人の意見です。我々は政治的事象に関与しません」

12月13日、アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが自身のインスタグラムにひとつのメッセージを投稿した。これが、特大の波紋を呼んでいる。

エジルが言及したのは「東トルキスタン共和国」における問題だ。ただこの名称は公的に使われておらず、中国国内では「新疆ウイグル自治区」とされる地域である。当地には1000万人のウイグル人が居住しており、そのおよそ半数にあたるテュルク系ムスリム人が迫害を受けてきたとされるが、中国当局はその事実を認めていない。

このデリケートな世界的関心事に対してエジルは、「コーランが燃やされ、モスクが閉鎖され、学校に通うことも許されない。そして圧政者たちは聖職者たちを殺し、大勢の人びとが強制収容所に送られている」などと窮状を訴え、「それでもムスリムたちは静かで誰も騒ぎ立てようとしない。彼らを見捨てているんだ。迫害を容認すること、それ自体が迫害だとなぜ気づかないんだ」と呼びかけた。

当然、中国側からは大きな反発を招いている。中国版ツイッターの『WEIBO』上ではエジル発言へのバッシングが殺到し、これに慌てたのが所属クラブのアーセナルだ。中国国内でのプレミアリーグ人気は絶大で、アーセナルも途轍もない数の中国人サポーターを抱えている。英紙『The Mirror』は「クラブにとっては計り知れない商業的損失を招く可能性がある」と指摘した。

クラブは公式『WEIBO』と公式サイトで声明文を掲載。「メスト・エジル選手のソーシャルメディアにおけるコメントについて、アーセナルとしての見解は明白です」と前置きし、「一連の発言はあくまでエジル選手個人の意見です。フットボールクラブとして、アーセナルは政治的事象に関与しないという主義を貫いてきました」と綴っている。

一方、騒動を受けて中国サッカー協会も異例の反応を見せた。こちらは「世界的に有名なエジル選手による今回のコメントに対して、我々は強い憤りと失望を感じています。事実に反する内容だからであり、彼を応援してきた数多くの中国人ファンを裏切り、深く傷つける行為です。とうてい受け入れることはできません」と、遺憾の意を示した。

12月15日配信「Yahooニュース」(サッカーダイジェスト)より

スポンサードリンク

エジル削除はネットイースの決定か

ネットの反応

KONAMIも早いとこ声明だしとかないと、火がついてからだと遅いぞ。

は?KONAMIそうじゃないだろ

これ、サッカー選手がみんなでウイグルについて語ったらすごい事になりそう

中国で法人活動してるなら金払って共産党員雇ってるくらいだし空気読むでしょ。

スポンサードリンク

※「コメント」以外の入力は任意です
※スパム・荒らし対策のため承認制です
※承認は確認次第するため、同じ内容の連投はご遠慮ください