7月14日に公開予定の実写化映画「銀魂」の新ビジュアルが発表された。
発表されたのはキャスト・新井浩文演じる岡田似蔵、佐藤二朗演じる武市変平太、菜々緒演じる来島また子の3人。彼らはすでに公開されている堂本剛演じる高杉晋助が率いる、攘夷過激派武装集団「鬼兵隊」のメンバーである。
今回のビジュアルも完成度が高いと評判である一方、菜々緒演じる来島また子がツイッター上で賛否両論となっている。
【ビジュアル写真】キャストの菜々緒演じる来島また子、「完成度高ぇな」「身長が…」
🔫紅い弾丸・来島また子ッス🔫
二丁拳銃の使い手で抜群のスタイルの持ち主。
演じた菜々緒さんは「不安要素が強かったのですが、一から手作りで繊細に作っていただいて、衣装やウィッグを初めて身に着けた時、これならまた子に近づけるかもしれないと感じました」と語っています❗#映画銀魂 pic.twitter.com/e3dbcYNFfJ— 映画『銀魂』公式 (@gintama_film) 2017年2月3日
来島また子は鬼兵隊の紅一点。二丁拳銃使いで、「紅い弾丸」の異名を持つ美少女。鬼兵隊の総督・高杉晋助を「晋助様」と呼んで慕っており、目前の危機より高杉の身を案じている。目はツリ目で、短期で攻撃的だが、落ち着いているときは変わり者が多い銀魂キャラクターと比較すると常識人らしい言動が目立っている。
そんな来島また子を演じるのが菜々緒だ。現在は1月より放送開始されたドラマ「おんな城主 直虎」や木村拓哉主演「A LIFE〜愛しき人〜」に出演中。フォロワー190万人を抱えるインスタも人気だ。
銀魂実写化の公式ホームページに掲載されたコメントでは、原作キャラクターの強烈なビジュアルが自身に務まるか不安はあったが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い、精一杯演じたと語っている。
しかし、原作と実写化のビジュアルは一部が違っており、これに関してツイッター上で賛否両論となっている。
原作の来島また子の身長は168センチで、菜々緒は172センチとそこまで差はないが、問題は堂本剛演じる高杉晋助より身長が高くなっていることだ。
原作の高杉晋助の身長は170センチと原作の来島また子より高い設定となっているのに対し、堂本剛は166センチと6センチも低くなっている。
また、原作の来島また子は可愛い系の美少女だが、菜々緒は綺麗系の美女とビジュアルは正反対であり、身長含め「これじゃない感」「イメージと違う…」と批判がみられている。
一方、「イメージとは違うけど綺麗でにあってる」「良い意味で裏切られた!完成度高ぇなおい」とイメージが違ってもなお、称賛する声も少なくない。
【銀魂実写化】同じくキャストの橋本環奈演じる神楽でも同じことを言われていた
原作との身長や容姿の違いは橋本環奈演じる神楽でも指摘されている。
橋本環奈と坂田銀時役の小栗旬の身長は32センチも離れており、これに比べれば菜々緒と堂本剛の差は微々たるものだ。
さらに原作の神楽は14歳で絶壁に対し、橋本環奈は17歳でCカップとスタイルが良くなっている。
そして、髪がオレンジ色ということでコスプレ感が凄まじく、そもそもイメージに合ってないと当初は批判があったが、現在は「これで大食いして、ゲロ吐くとかギャップ萌え」などすでに受け入れられている。
橋本環奈と菜々緒の掛け合いに期待する声も多く、これだけで見に行く価値があるという人もいるほどである。
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