人気漫画「銀魂」の実写化映画のキービジュアルが公式ツイッターで発表された。
今回発表されたのは、主要キャストの銀さんこと坂田銀時(小栗旬)、神楽(橋本環奈)、志村新八(菅田将暉)。ほかのキービジュアルは今後、解禁されるとみられる。
しかし、銀さんと神楽のキービジュアルが「コスプレにしか見えない」などネット上で批判が殺到している。
銀魂の実写化映画の主要キャストの写真が公式ツイッターで公開
6日、映画『銀魂』公式ツイッターで、主要キャラの万事屋3人のビジュアルが解禁された。
公式ツイッターによると、銀さんを演じる小栗は地毛を銀髪に染め上げ、ウィッグで特徴的な髪形を再現。さらに、2か月間にもわたるアクショントレーニングで銀さんらしい肉体を作り、武器の洞爺湖土産の木刀を手に、トレードマークの強い眼差しを向けている。
神楽を演じる橋本は、小栗と同様に地毛をオレンジ色に染め上げ、青のカラーコンタクトで青い瞳を再現。トレードマークのチャイナ服も着用している。
新八を演じる菅田は、先日に2016年ベストドレッサー賞を受賞するファッションセンスの持ち主だが、映画では超地味なメガネキャラにされている。
キービジュアルの発表を受けて「銀さんがめちゃめちゃカッコいいww」「完成度高い!残りのキャラのビジュアル楽しみです!!」などファンの間では絶賛の声が殺到している。
銀さんと神楽のキービジュアルが「コスプレにしか見えない」と批判殺到
そんな中、銀さん演じる小栗と神楽演じる橋本のビジュアルが「コスプレにしか見えない」などとネット上で批判が殺到している。
まず、銀さんだがアニメと実写を比較するとこうなる。
確かに銀髪テンパは再現されているが、これを日本人がやるとすごくコスプレ感が出てしまう。
また、銀さんのほかの批判として「(実写は)目が死んでないしイケメンすぎる」というものがある。アニメ・漫画の銀さんはやる気のない死んだ魚のような目で、作中ではイケメンキャラとして扱われていないが、実写のほうはやる気に満ちた爽やかな目で、演じる小栗はイケメンと銀さんとは正反対となっている。
批判とは異なるが、実写銀さんの右手の指が6本に見えるという指摘がされている。よく見てみると、薬指が二本あるのがみられる。これに関して公式の発表はないが、単なるミスと思われる。
次に神楽だが、同様に比較するとこうなる。
銀さん同様、オレンジ髪は再現されているが、日本人がやるとコスプレ感がやばい。
また、神楽のほかの批判として「(実写は)神楽にしてはムチムチなのがな」「(橋本は)イメージと違う・・・」というものがあった。
アニメ・漫画の神楽は14歳というのもあるが、胸はほとんど無いという設定となっている。対して橋本は17歳のJKで、現在はCカップあるなど、スタイルの良い神楽となっており、違和感が出てしまっている。
原作の神楽は、可憐な見た目に反してゲロを吐く、鼻くそをほじる、口が悪く態度もでかいなど、見た目も中身も可憐でネット上で神格化されている橋本とは全く異なっている。
一方、「天使すぎる これでゲロ吐いたり下ネタ言ってくれるのは嬉しいですね」「可愛い これで大食いして、暴言吐くとかギャップ萌え」など普段とは違った橋本に期待する声も寄せられている。
最後に新八だが、同じように比較するとこうなる。
これに関しては高い再現で、コスプレ感も出てないので批判はみられなかった。
強いて言うなら、ちょっと菅田のイケメン感が出ているので、クズ感を入れて新八っぽくすれば完璧と思われる。