元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者が酒気帯び運転でひき逃げして逮捕された事件で、9月14日発売のフライデーは、吉澤ひとみ容疑者のひき逃げを捉えた決定的なドライブレコーダー映像を公開した。
フライデーで公開されたドライブレコーダーのgif
吉澤ひとみ轢き逃げのドラレコ映像これ放送できるの?
東中野駅前交差点 pic.twitter.com/iPZcu78g5w
— やち (@YACHI0000318) 2018年9月13日
フライデーによると、この画像は9月6日午前6時57分、山手通りの東中野駅近くで発生した事故を記録したもの。道路側の信号が赤になり、歩行者らが横断歩道を渡ろうとしたその瞬間、手前から信号無視をした吉澤ひとみ容疑者の車が猛スピードで突っ込んできて、自転車に乗っていた20代前半の女性に激突。巻き添えを食って、別の歩行者も路上に投げ出された。車は猛スピードで逃げていき、ブレーキをかけたような様子はなかったという。
吉澤ひとみ容疑者は、現場から離れた理由について「駐車する場所を探していた」と供述。しかし事故当時、現場には車を止めるスペースがあったとみられることが分かっており、画像からは近くに別車両は走ってなかったことが確認できる。
また、ひき逃げについて「逃げるつもりはなかった」と供述。しかし事故を目撃した人は「バイクの人が『戻れよお前!』って言ったけど、車ごと行っちゃった」と証言しており、それは正しかったようだ。
▼吉澤ひとみ容疑者が運転していた車(トヨタ・アルファード)
「歩行者も信号無視してる」
ドライブレコーダーに対し、ネット上では「下手したら死んでるぞ」「これ悪質すぎない?」など批判の声が上がっており、その一方で「歩行者も信号無視してる」との指摘が寄せられている。
車道の信号は赤信号だが右折ランプがついており、その時に渡った歩行者は信号無視しているということらしい。画像からだとそう見えるかもしれないが、実際に地図で確認してみると、そうではないことが分かる。
▼現場の地図
右折レーンは横断歩道の手前にある。つまり歩行者は信号無視ではないということだ。もう少し手前から映していれば、誤解はなかったのではないか。
また、自転車の女性がひかれた時、他の歩行者は女性の方を向くものの、救護せずに立ち去ったことから、ネット上では「助けようともしない女どもがやべーよ」「東京は人が轢かれても無関心なんだな」などと批判が飛び交っている。
▼撮影者が車を止めていた場所