2016年9月、横浜市神奈川区の大口病院で入院患者2人が相次いで中毒した事件で、うち1人の男性(88)を殺害した疑いが強まったとして、神奈川県警は大口病院の看護師だった女(31)を殺人容疑で逮捕する方針を固めたことが、わかった。
大口病院殺人事件、元看護士の女(31)を逮捕へ
捜査関係者によると、看護師は16年9月18日、西川惣蔵さん=横浜市青葉区=の体内に何らかの方法で消毒液を混入させ、殺害した疑いが持たれている。任意の調べに対し、容疑を大筋で認めているという。
事件は2日後の20日に発覚。入院していた八巻信雄さん(当時88)=横浜市港北区=が亡くなり、投与されていた点滴が泡立っているのに看護師が気づいた。翌21日の司法解剖で、殺菌作用が強い消毒液「ヂアミトール」に含まれる界面活性剤の成分が検出され、中毒死と判明。点滴にも同じ成分が混入されていた。
https://www.asahi.com/articles/ASL772VP9L77ULOB001.html?iref=comtop_8_03
▼ネットの反応
ついにかー。
警察はよくやったと思う。証拠が少なく、容疑を固めるのにだいぶ慎重になったんだろうなぁ。
先生そのほか看護師の人にはいい迷惑だわ。
それと防犯カメラほんと大事。裏を固めるのに時間はかかりましたが、警察の執念が実りましたね。お疲れ様でした。
よくやった!神奈川県警!
もう2年も経ったんだ。
立場を悪用した許されない事件。はやく解明して欲しいし、罪を償って。看護師の母親もインタビュー受けてたやつね、うちの子ではないって。
むちゃくちゃやな。
看護師の立場って善良なる管理者の義務を負うのと違うの?
こんな鬼畜に毒物注射されたらどうしようもないやん。
なぜ殺人が無くならない?やっとか。
先日、たまたまこの話題になってどうなったんだろうって話してた所だった。
やっぱり看護師かぁ。
お互いがお互いを疑って嫌な雰囲気だっただろうな。
潔癖症の看護師が犯人?
報道によると、大口病院連続殺人事件の犯人として、警察は2人の看護師に目を付けていた。1人目は30代(当時)のA子。彼女は「白衣切り裂き事件」「ペットボトル異物混入事件」の被害者で、連続殺人事件が始まる直前に休職し、16年9月末に退職した。2人は20代後半(当時)のB子。彼女は極度の潔癖症だが、その一方で患者が残した飲み物を口にしたり、寝たきりの患者に暴言を吐く一面もあり、院内では”変わり者”として扱われていた。
また、B子は「白衣切り裂き事件」「ペットボトル異物混入事件」の犯人ではないかともいわれている。
B子は、大口病院に勤務してから1年ちょっとで、連続殺人事件の当日は休んでいた。しかしその後、警察から2回ほど聴取を受け、県警が逮捕状の請求を検討したこともあったらしい。
▼マスコミが看護師宅を包囲したこともあった
大口病院殺人事件に関する重要参考人の自宅前。報道陣に黒塗りハイヤーが自宅前を包囲。#近所 pic.twitter.com/RUvtzWFETQ
— Kazbomb (@kazbomb) 2016年10月6日
【大口病院】記事リスト→https://koku-byakunews.com/archives/tag/大口病院