漫画「殺戮モルフ」の黒塗り騒動は、ヤングチャンピオン側が原作者の外薗昌也先生に非礼を詫び、和解したことで終息。20日前後にホラー漫画専門サイト「恐ろし屋」で問題のシーンのエピソードを無修正で公開し、読者に判断を委ねるという話になったと、外薗昌也先生がツイッターで明かした。
一連の騒動はツイッターで拡散され、各メディアでも取り上げられ、大きな話題になった。それもあってか、恐ろし屋で無料公開されている「殺戮モルフ」第1話のアクセスランキングが爆上げしていることが、わかった。
【朗報】殺戮モルフ、恐ろし屋でのアクセスランキング上位3位を独占!
殺戮モルフ https://t.co/lYqiz11CdH
昨日の騒ぎでモルフがランキング急上昇しとる!Σ(゚д゚lll) pic.twitter.com/wURYZjvDBj
— 外薗昌也 (@hokazonomasaya) 2017年12月14日
1位は殺戮モルフトップページ、2位は殺戮モルフ第1話の前編、3位は殺戮モルフ第1話の後編となっている(14日午後4時現在は2位と3位が逆転している)。
黒塗り騒動の影響とは言え、自身の作品がここまで注目されるのは嬉しいことだろう。この朗報は恐ろし屋運営にも届いており、外薗昌也先生へ連絡するも「アクセス急上昇してるんですけど、何かありましたか?」と、騒動を全く把握してなかったようだ。
外薗昌也先生によると、恐ろし屋の運営は東方Projectマニアで幻想郷の住人なので、ホラーや恐ろし屋にはあまり興味がなさそうとのこと。代わりに運営をやってくれる人も募集している(条件:漫画やデジタルに詳しく、そして我慢強く人に対応出来る人。自宅勤務OK)。