【コナン映画2022】黒鉄の魚影、キュラソーに次ぐラムの側近ピンガ登場!カシャッサの別名だが、あえてピンガを用いた理由とは

【コナン映画2022】黒鉄の魚影、キュラソーに次ぐラムの側近ピンガ登場!カシャッサの別名だが、あえてピンガを用いた理由とは

2023年のゴールデンウィークに公開予定の映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の予告映像が公開された。

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黒鉄の魚影の予告から内容予想

予告では、黒鉄の魚影の舞台となるパシフィック・ブイの外観が初公開。パシフィック・ブイの女性エンジニアがベルモットにチョップされて気絶し、女性から奪ったUSBはベルモットいわく「このシステム、開けてはならない玉手箱(ブラックボックス)かも」とのこと。

このUSBから灰原が組織を裏切ったシェリーだとバレてしまうようだ。

そして、「動き出す、“黒い”影」。赤井いわく「コードネームはPINGA(ピンガ)」。ウォッカいわく「ラムの側近」だという。

女性から奪ったUSBから灰原がシェリーであることがバレるようだが、奪ったベルモットはすでに灰原がシェリーであることを知っている。そのため、別の構成員が知ることになるとみられ、それが今回登場するピンガではないか。

この展開だが、2009年公開の「漆黒の追跡者」と似てる。こちらは、映画オリジナルキャラのアイリッシュがコナンと新一の指紋を照合した結果、2人が同一人物であることを突き止めた。

黒鉄の魚影のメインとなるパシフィック・ブイは、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設。漆黒の追跡者では国内の警察が集結していたが、黒鉄の魚影は世界規模となりそうだ。

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カシャッサではなくピンガを用いた理由

ピンガはラムの側近だが、2016年公開の「純黒の悪夢」に登場する映画オリジナルキャラのキュラソーもそのポジションだった。キュラソーはラムの右腕だったため、ピンガは左腕となるか。

ピンガは、サトウキビを原料として作られるブラジル原産の蒸留酒「カシャッサ」の別名と思われる。カシャッサは同じくサトウキビを原料とするラム酒とは同類系統の蒸留酒であるが、広義ではラム酒の仲間と解釈する立場もあれば、両者は別物と解釈する立場もあるという。

今回、原名のカシャッサではなく別名のピンガを用いた理由について、ピンガは「滴」「点滴」といった意味があり、海を舞台とする今作に合っているからではないかという考察も。カシャッサの別名には「白」を含む意味を持つものが多数あり、ピンガは黒の組織と対照的とも指摘されている。

キュラソーは最終的に黒の組織から離反して“白”となり、ピンガも同じ動きを取るのかもしれない。

最後に、公式ツイートに寄せられた小ネタを紹介したい。

▼灰原と母エレーナの別れの言葉が酷似

▼ジンニキのポエム更新必至

▼防犯カメラ映像に歴代映画のコマが映っているらしい

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