モンハンワイルズでイベクエ「無言の閃耀」が配信された。歴戦王レ・ダウのクエストだが、こいつは強いのか弱いのか。また、周回する価値があるのか紹介したい。
歴戦王レダウは強い?弱い?
戦ってみた感じ、通常の個体より火力は高く、必殺技の溜めレールガンの頻度が高い印象だ。これはワンパン級だろうが、全体的な火力が底上げされたという感じではない。
むしろ、傷がかなりつけにくく、ダメージが稼ぎにくいと感じた。特に大剣は傷をつけて集中弱点攻撃でダメージを稼ぐ戦略が主流なため、通常の個体より時間がかかるだろう。
ただ、通常の個体とそこまで変わらないため、レ・ダウに慣れていればめちゃくちゃ苦戦することはないはずだ。
個人的には、上位ゾ・シアの初見の方が手こずっている。
周回する価値はある?
歴戦王レ・ダウの新規報酬は「煌雷竜の狩猟証γ」のみ。これはハンターの防具やオトモの武具の生産、防御の護石Vや全開の護石Ⅲの強化に使える。
1回の狩猟で2~3枚はもらえるので、ハンターの防具一式だけなら2~3回やればそろうだろう。オトモの武器は雷属性なので弱いが、防具の防御力はゾ・シアと同じであり、一式そろえる価値はある。それでも、3回やればそろうはずだ。
防御の護石Vと全開の護石Ⅲはそこまで作る価値はない。
精錬の火窯でのポイントは400pts。レア8のアーティアパーツもドロップするが、調査クエストに比べると枠が少なく、周回する価値はあまりないように思える。
しかし先ほども言ったが、煌雷竜の狩猟証γは1回の狩猟で2~3枚もらえ、狩猟証Sも3~4枚はドロップするため、トータルだと素材ポイントが結構おいしい。
ここで、もっとも素材ポイントが高いため、メイン周回となっているアルシュベルドとゾ・シアで比較したい。
■アルシュベルド
鎖刃竜の上鱗 90pts
鎖刃竜の堅鎧殻 90pts
鎖刃竜の白毛 90pts
無慈悲な鎖刃甲 100pts
鎖刃竜尖角 100pts
鎖刃竜の尻尾 100pts
鎖刃竜の宝玉 1000pts
鎖刃竜の狩猟証S 90pts
合計 1660pts
■ゾ・シア
白熾龍の結晶鱗 90pts
白熾龍の層殻 90pts
白熾龍の冊状爪 90pts
白熾龍の晶角 100pts
白熾龍の晶尾 100pts
黒熾の瘤塊 100pts
白熾龍の造竜玉 1000pts
白熾龍の狩猟証S 90pts
合計1660pts
■レ・ダウ(上位で入手できる素材のみ)
煌雷竜の逆鱗 50pts
煌雷竜の上鱗 70pts
煌雷竜の堅殻 70pts
煌雷竜の雷電角 80pts
煌雷竜の蒼雷晶爪 70pts
煌雷竜の雷玉 800pts
煌雷竜の狩猟証S 70pts
煌雷竜の狩猟証γ 400pts
合計 1610pts
合計値はアルシュベルドやゾ・シアの方がわずかに高いが、この2体は素材ポイントがもっとも高い1000ptsの玉が確定ドロップしない。一方、レ・ダウの狩猟証γは確定ドロップなうえ、2~3枚もらえるため、アベレージで上回ると思われる。
玉がドロップしたアルシュベルドやゾ・シアには劣りそうだが、レ・ダウにも玉があるので、これがドロップすれば超える可能性がある。
したがって、歴戦アルシュベルド及び上位ゾ・シアに代わる新たな周回モンスターになるのではないか。
ハンターとオトモの防具を作るだけなら2~3回やればいいので対策装備はいらないが、精錬目的で周回するなら、効率よく周回するために対策装備を作った方がいいかもしれない。