9月より、2024年秋アニメがスタートする。今回は2024年秋アニメ期待度ランキングを紹介したい。
2024秋アニメ期待度ランキング
ランキングの決定方法
・YouTubeに投稿された、2024年秋アニメの公式PVの再生数でランキング付け(再生数は2024年8月19日時点のもの)
→ただし、配信限定や再放送は除く
・同一作品で複数のPVが上がっている場合、公平とするべくもっとも再生数が多い動画で計測
1.ドラゴンボールDAIMA 535万再生
2.ダンダダン 317万再生
3.Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 299万再生
4.らんま 1/2 285万再生
5.BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- 133万再生
6.アオのハコ 130万再生
7.ブルーロック VS. U-20 JAPAN(2期) 79万再生
8.ありふれた職業で世界最強 season 3 73万再生
9.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱 66万再生
10.妻、小学生になる。 65万再生
海外のレビューサイトランキング
1.Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 177,184人
2.うずまき 128,316人 ※調べた限り、日本向けPVがなかったので、海外限定放送っぽい?
3.ブルーロック 第2期 119,481人
4.精霊幻想記2 98,944人
5.ありふれた職業で世界最強 season 3 87,583人
6.ダンダダン 83,970人
7.BLEACH 千年血戦篇-相剋譚- 74,389人
8.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇 60,933人
9.シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 2nd season 53,559人
10.ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ 51,918人
ランキング作品の傾向
ジャンプ作品:
ドラゴンボールDAIMA
ダンダダン
らんま1/2
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
アオのはこ
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
なろう系:
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
ありふれた職業で世界最強 season 3
精霊幻想記2
シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 2nd season
非なろうファンタジー系:
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇
続きもの:
ドラゴンボールDAIMA
Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season
BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-
ブルーロック2期
ありふれた職業で世界最強 season 3
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
精霊幻想記2
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇
シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ 2nd season
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインⅡ
これらに属さない作品:
妻、小学生になる。
うずまき
来期もジャンプ系、なろう系、ファンタジー系といった変わり映えのないラインナップだ。これらに属さない作品はわずか2つしかなかった。
近年は、これら3ジャンルに恋愛ものを加えたラインナップで成り立っている。今期で話題の「負けヒロインが多すぎる!」「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」(同作品はなろう系でもある)「疑似ハーレム」「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」「義妹生活」などがそれだ。
来期も今期に匹敵する不作っぷりとなっている。
注目・おすすめは?
個人的に注目&おすすめするのは監禁区域レベルXだ。
この作品は、今では絶滅危惧種になっているホラーものだ。
▼以下、動画概要欄の作品あらすじ引用
涼花が昼寝から目を覚ますと、「絶対にマンションから出るな」という母からのメッセージが……。
知らぬ間に、どうやらマンションは誰も入ることのできない“監禁区域”になっていた。
主人公の女子高生・涼花は、封鎖されたマンションから脱出するため、謎の未確認生命体“X”(サイ)と対峙することに。
ループする絶望の中で活路を見出し、涼花は無事家族のもとへ帰れるのか……!?
同じホラーアニメとしては、個人的にはホラーものではないと思っているが「ひぐらしのなく頃に」シリーズが近い。ひぐらし同様、主人公は死ぬことでループする能力を持っており、そのため何度も殺されることになるが、死に覚えゲー感覚で学習し、ループから抜けて家族のもとへ帰る糸口を見つける。
ひぐらしでは同じ人間が敵だったが、監禁区域レベルXではX(サイ)という怪物が襲い掛かってくる。Xは他人になりすますことができ、ひぐらしの雛見沢症候群(L5)みたいな疑心暗鬼もある。
原作はアプリ小説だったので、キャラにビジュアルはなかった。アニメはキャラビジュアルがつき、感情移入しやすくなった。
動画のコメント欄でも触れられているが、アプリ小説は有名実況者キヨが2018年8月から2019年2月にかけて途中まで実況している。アニメ前に予習したい人はキヨの動画を観てもいいかもしれない。
▼キヨの「監禁区域レベルX」再生リスト
ストーリーの完成度は高く、アニメ化も期待が高まる。しかし、ホラーものは今期にやってほしかった。