ミセスの新曲「コロンブス」MVが差別的だと炎上。MVは非公開となった。
批判の中には、「先住民を猿に例えている」というものもあったが、こういった連中は歌詞も読まずに叩いていたようだ。
「寄り道をした500万年前」という歌詞
#コロンブス #MrsGREENAPPLE
先住民だって言ってる人いるけど、歌詞見ましたか?勝手に妄想して自分たちのいい様に解釈するのは違うかなと思います。500万年前は人類の祖先が誕生した頃なんですよ。先住民じゃなくて猿人なんですよ。 pic.twitter.com/K1fv4FBmBH— さな🍏 (@47_rgw) June 13, 2024
ミセス炎上ってあってびっくり!
歌詞を読めばわかるけど、先住民を猿と見立てたのではなく、猿人と人類の分岐点に寄り道してみた…ってお話なんだけど…。
どうしてそうなっちゃうの!?て思うよね。#ミセス炎上#コロンブス— ねこぽこ (@PocoNekoPoco) June 13, 2024
「コロンブスってタイトルだしMV冒険っぽくしましせんか?」
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「じゃあ音楽を知らない原住民に音楽を教えていっしょに歌うとか」
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「いやでも原住民っぽいのはいま危ないっすよ。2001年宇宙の旅みたいに猿ってことにしません?歌詞に500万年前ってあるし」
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「原住民を猿に例えるとは何事だ!」— カニミソ美味しい (@kanimake) June 13, 2024
コロンブスMVは大森元貴がコロンブス、若井滉斗がナポレオン、藤澤涼架がベートーヴェンといった偉人たちに扮し、もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?という想像の物語が描かれている。
旅の道中では、500万年以上もの時を越えて出くわした類人猿たちとのホームパーティーも。ユーモアに富んだ、ドタバタワチャワチャ劇が繰り広げられる。
このようなストーリーがメディアで公開されたが、歌詞には書かれておらず、MVから何とか読み取るしかないので、このあたりは知らなかったというのはまだ分かる。
しかし、歌詞に「寄り道をした500万年前」とあり、人類の起源を踏まえると、MVに登場する猿たちは先住民を例えたものではないと理解できるはずだ。「先住民を猿に例えた」という突飛な発想はどこかから来たのだろうか。
一方、上記ポストに対してこんな反論も。
いえ、本質はそこではありません。
歌詞は関係ないのですよ。
今や本国で侵略、虐殺、奴隷のイメージが定着したコロンブスをタイトルにして
元々いた猿たちに啓蒙する内容の映像な時点でアウトなんです。
あれをコロンブスがしてきたことと重ねない方が不自然な作りになっています。— 大日本まごころふんわり金玉裏返し斬り (@OTInTInBeLongs) June 13, 2024
ファンタジーとはいえコロンブスってはっきり言ってるんだから、向かう先はアメリカ大陸をモチーフにしていると考えるのが当たり前だし、猿が先住民たちをモチーフにしていると考えるのも当たり前だよ
— 🥟 (@kngjwk30) June 13, 2024
多く見受けられますが、歌詞を見なければそう捉えられてしまう時点で配慮に欠けていたと思います🤔 また、他にも差別的だと捉えられる表現はいつくかありました。 なので、「ミセスは悪くない」とは言えないと私は思います🤨
しかし、今回の件はただの不慮の事故だったと思います。…— AnnMitsu🍯🍏 (@annpon1217_mga) June 13, 2024
前者に関しては、歌詞を見ても「コロンブス」要素が薄く、タイトルを「コロンブス」にする意味があったのかという声も。こちらの反論はまだ分かるが、後者の歌詞を見ていないというのは論外だろう。