初恋ハラスメント、ハラスメント+びっくりホラーな模様 至るところにいる菅沼さんを探す大会に

初恋ハラスメント、ハラスメント+びっくりホラーな模様 至るところにいる菅沼さんを探す大会に

3月30日にトレンド入りするなど話題だった初恋ハラスメントが31日深夜に放送された。

初恋ハラスメントはオフィスラブの恋愛ものと思われたが、番宣や公式Xの説明文、そのほか演出から実はホラーものではないかと噂されていた。

結局、どのような内容だったのか。

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初恋ハラスメントの内容

ざっと見た限り、ハラスメントにびっくりホラーを詰めた印象だ。

番組は約49分で、最初の約9分は放送直前SPが放送された。普通、放送直前SPはドラマが始まる前に放送されるはずだが、ドラマ放送と同時に放送するのは珍しい。しかし、この放送直前SPがドラマの本質にかかわってくる。

ドラマ冒頭から助監督を務める菅沼茂氏が至るところに登場。菅沼氏は番宣にチラッと映っており、女性ではなく男性だった。

また、ノイズや菅沼氏がつけていたキーホルダーの模様が赤く映るといった演出があるものの、あらすじ通りの内容が展開される。30分を過ぎたところから本格的なホラーが始まる。

菅沼氏は自分を執拗にパワハラした監督の熊谷圭一氏を強く恨んでおり、主演を務めた吉田怜香からも暴行を受けていた。もう一人の主演である小宮璃央は吉田の暴行を見ていたのにもかかわらず止めようともしなかった。

吉田演じる緑川夏希が取引先のセクハラ男に「あんたみたいな人間がハラスメント語らないで」と激昂するシーンがあるが、菅沼氏から「お前が言うな」などとツッコまれている。

最後の緑川と小宮演じる清村春太のシーンでは「貴様にされたこと死んでも忘れないからな」と、おそらく吉田に恨み言をこぼしており、熊谷監督に次ぐ恨みが伺える。

その後、「お前も同罪だ」と言っているが、これは役者に言っているのではなく、視聴者に言っている説がある。

菅沼氏以外の怨霊や写真も登場しており、これは同じパワハラ被害者なのかドラマにかかわった人なのかは不明だ。

ドラマ内でもハラスメントが行われているが、このドラマの本質は”ドラマ外のハラスメント”にあるのだろう。しかし、ドラマの登場人物は菅沼氏をはじめとする”ドラマ外の人物”を認識していない。

菅沼氏の安否だが、番組の裏側のラストに菅沼氏の遺影が映っており、また「死んでも忘れない」という言葉を残した人物は大体死んでいるので、パワハラを苦に自殺した可能性がある。

なお、「この番組はフィクションです」とあるように、これらの設定は全てフィクションであり、事実ではないことは分かったうえで視聴することをおすすめしたい。

ホラーに関しては、菅沼氏をゴリ押しすぎているうえワンパターン。セリフにもかぶせてくるのでドラマに集中できなかった。今後、もう少しバリエーションがあれば楽しめるのではないか。

▼以下、ネットの反応

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