4月4日より放送開始したアニメ「ゆるキャン△3期」。
今作は1期と2期でアニメーション制作を手掛けたC-Stationからエイトビットに変更。これに伴い、キャラデザはC-Stationの 佐々木睦美氏から橋本尚典に変更され、監督やシリーズ構成、メカニックデザインなども変わった。
特に、キャラデザや作画の変更は放送前のPVから物議をかもし、Google検索に「ゆるキャン 3期 ひどい」がサジェスト入りしている。
今作は原作寄りのキャラデザとなり、むしろ今までが原作とズレていたという声もある。
そんなゆるキャン△3期だが、ひどいのはほかにあるという声もみられた。
ゆるキャン△3期の評価
Amazonレビュー3.7。ちなみに、1期は4.4、2期は4.5なのでもっとも低い。
実写映画の続編の4.1にすら劣り、初実写の3.6といい勝負。
一体何がダメだったのか。低評価レビューをいくつか紹介したい。
キャラデザ作画の変更については「原作より過去作に寄せてほしかった」「原作準拠にするなら最初からやって欲しかった」「元々原作とは違う絵柄だったから、原作寄りになるのは仕方ない」など三者に分かれ、これを許容するとしても「テンポが悪くなり、1話が長いと感じる」「キャンプより、観光や飯テロばかりで、本来のゆるキャンじゃなくなってる」「実写風背景でキャラクターが浮いてる」のはいただけないとも。
特に、実写風背景でキャラクターが浮き彫りになっている点は多く指摘されていた。
▼1話だとこんな感じなやつ
個人的には、キャラデザ作画の変更や実写風背景よりも、観光や飯テロばかりでキャンプがおまけみたいになったのが残念だ。
現に、5月2日放送の5話は2話ぶりのキャンプだった。ゆるキャン△というタイトルなのにキャンプしないのはタイトル詐欺ではないか。
3期を観ながら過去作を観たが、やはり過去作のほうが面白い。ゆるキャン△ならキャンプをしてほしい。