ギロチンネキとは?あの有名な「むし!」を超える奇跡が起きた!

ギロチンネキとは?あの有名な「むし!」を超える奇跡が起きた!

現在、Xで「ギロチンネキ」がトレンド入りしている。10月22日に行われたポケモンSVを使ったCRカップのある試合で起こった奇跡の影響だ。

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ギロチンネキとは?

ポケモンCRカップは2人1組のチームがそれぞれシングルバトルで争うBO3の対戦。4チームによる総当たり戦となり、総当たり戦の結果に応じて、決勝戦および3位決定戦が実施される。

話題となったのは、総当たり戦のだるまいずごっど&ローレン・イロアスチームVSk4sen&うるかチームでのだるまいずごっどVSうるかの試合。

うるかはラウドボーン、カラミンゴ、セグレイブを選出。だるまいずごっとはラウドボーンとクワガノン、動画には映っていないがコノヨザルを選出した。

うるかは3体とも生きており、ラウドボーンをほのおテラスさせた。対して、だるまいずごっどはラウドボーンを失い残すはクワガノンとコノヨザル。数的有利もタイプ相性もうるかがとっていたが、ここで奇跡が起きる。

なんと、だるまいずごっとのクワガノンはせいせいのツメを持たせており、これが3連続で発動したうえ、さらにハサミギロチンも3連続でヒット。まさかの3タテで大逆転勝利したのだ。

ちなみに、せんせいのツメの発動確率は20%で、ハサミギロチンは30%となっている。情報によると、これらが3連続で発動する確率は0.0243%となっており、奇跡でないと起こせない確率となっている。

だるまいずごっどのクワガノンのNNが「ギロチンネキ」だったことから、このキーワードでトレンド入りを果たした。

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あの有名な「むし!」を超える奇跡

むしタイプと言えば、あの有名な「むし!」が挙げられる。

ポケモンスタジアム金銀を使った公式大会「ニンテンドウカップ2000」の全国大会決勝。中村彰選手VS佐藤祐希選手の対戦となり、中村選手はハッサム、ケンタロス、カビゴンを選出。佐藤選手はヘラクロス、サンダー、ガルーラを選出した。

中村選手はケンタロス1体で佐藤選手のサンダーとガルーラを続けて撃破。当時のケンタロスは初代ほどではなかったが、トップメタの一角だった。

このまま中村選手のケンタロスでストレート勝ちと思われたが、佐藤選手のヘラクロス(NN:むし!)が奇跡を起こす。

このヘラクロスはきあいのハチマキを持たせており、ケンタロスのすてみタックルに対して発動。返しのきしかいせいでケンタロスを倒し、残りのカビゴンとハッサムは先制きしかいせいで倒して優勝したのだ。

ちなみに、きあいのハチマキの発動確率は10%。それが全国大会の決勝戦、しかも勝敗をわける重要なタイミングで発動したわけで、あれから23年経った現在も伝説の試合として語り継がれている。

虫タイプは全18タイプで最弱だが、公の場で二度も奇跡を起こした。これを機に、のちのシリーズでむしタイプには確率で運ゲーできる仕様が追加されたら面白い。最弱にこれくらいの強化はあってもいいのではないか。

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