【koty?ファイナルソード枠】Switch「カブトクワガタ」、虫のクオリティは高いが多くが合成音声ボイス バトルも単調でつまらないとも

【koty?ファイナルソード枠】Switch「カブトクワガタ」、虫のクオリティは高いが多くが合成音声ボイス バトルも単調でつまらないとも

Switchダウンロード専用ソフト「カブトクワガタ」が3月15日に発売された。任天堂の商品説明によると、「コロコロコミック発 甲虫バトルゲーム!」で、カブトムシ、クワガタムシが大好きな主人公がある日、巨大なムシが住む異世界にワープしてしまう。

主人公はカブトクワガタを育成し、凶暴化したムシと戦いながらその謎を解き明かしていくという、当時一世を風靡したセガのトレーディングカードアーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」と流行りの異世界ものをミックスさせた内容になっているようだ。

そんなカブトクワガタだが、早くもkoty(クソゲーオブザイヤー)行きではないかと話題になっている。

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カブトクワガタのヤバい要素

1.ソフトタイトルが誤字(サムネや購入ページは正常なのに…)

2.キャラ入力画面やメニュー画面までフルボイス(しかも合成ボイス)

3.めっちゃバコバコいってる交尾(何の音?)

オーラーを放つこともあり、この状態から交尾すると最大サイズの卵が産まれる

4.テキストがおかしい(例:「おっと、私を呼んだかな?今度こそ通さないぞ。ここから先には行かせません!←急にどうした?)

5.声優と合成ボイスが入り混じっていてカオス。半分以上は合成ボイスな模様(すべて声優じゃないのは予算不足?)

6.合成ボイスどころか、そもそも棒読みだったり

7.バトルはルーレットで大きい数字を出したほうが勝ち。なお、目押し可能で戦略性皆無

8.「どっかの異世界」で片づけるおそ松な世界観

9.クソゲーにありがちなスカスカ設定

10.不適切なワードでの警告を無視してゲームを始めると、主人公の名前がなくなる

11.案の定、開発スタッフが少なかった

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カブトクワガタのクオリティが高いのは救い

▼キャラデザの参考画像

【カブトクワガタ日記】第1回 すべての甲虫好きのために」によると、カブトクワガタはコロコロが手掛けたゲームということで全年齢対象をひたすら意識していて、本当に誰でも遊べるように敷居を下げている。

これだけ徹底して読み上げてくれたら、まだ漢字や難しい文字が読めない低学年の子供も安心して遊べる。こういった配慮は「いかにもコロコロコミックだな」と感心したという。

キャラ入力画面やメニュー画面までフルボイスなのは、こういった事情があったようだ。すべてフルボイスに対し、「カブトムシやクワガタが最強に刺さる3才児が遊べるゲームのUIとして正しいと思うんだよな」という好意的な意見も寄せられている。

また、ついいろいろ突っ込みたくなるゲームであり、早いところカブトクワガタの真髄のひとつとも語られている。上記に上げたヤバい要素は意図的なものの可能性がある。

そんなカブトクワガタだが、4時間で図鑑コンプしてクリアできるそう。なお、図鑑はわずか24種類となっているが、これは初代ムシキングの数と同じようで、意識している可能性がある。

気になる価格は、なんと980円。本来は1980円だが、4月14日23時59分まで割引価格で購入できる。発売初日から半額セールということで、いろいろと察してしまうところはある。

一方、「980円でここまで遊べるならかなり良いゲームではないでしょうか」「980円のクオリティではあったな」など、満足する人も少なくない。

開発インタビューによると、DLCの配信も予定しており、虫やマップの追加、ローカル対戦を考えているという。

koty行きを懸念されているが、

という意見も。

近年のkotyはハードルが上がっており、まともにゲームができないレベルに達しないと選考すらしないとも。これは普通に遊べるため、せいぜいバカゲー枠となるのではないか。

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