12月27日に放送された「テレビゲーム総選挙」で、ポケモンXYが67位にランクインした。ポケモンXYの紹介映像でミラクル交換が流れたが、交換されたポケモンが改造との疑惑が浮上している。
ミラクル交換で色違いのヘルガーやビリジオン
悲報:改造ポケモン、地上波ゴールデンにて放映される#テレビゲーム総選挙 pic.twitter.com/feBeaiwTvM
— ミロク (@mirokupkmon) December 27, 2021
ミラクル交換では、英語の色違いのヘルガーやビリジオンが交換された。投稿者によると、相手のトレーナーにモザイクがかかっているが、改造ポケモンを流していた名前だったそう。
リプ欄では「有名な改造勢は海外に多いので、英語(外国語)名の色違いは大体改造」「まず正規個体の色違いビリジオンをミラクル交換に出す人は居ませんよね。余程奇特な方じゃない限り」など投稿者ともども改造だと断定する書き込みが多いが、実際はどうなのか。
ポケモンガチ勢の筆者の見解だが、「正直わからん」としか言えない。
改造ポケモンかどうかは基本的に表のステータスで判断する。
・そのボールで捕まえられないボールに入っている
・色違いが出ない個体なのに色違い
→新しい伝説や配布産などに多い・そのポケモンではありえない出会った場所
・そのポケモンではありえない出会ったレベル
・努力値がオールMAX
→努力値は計510しか振れないため、全ステータスに極振りすることはできない・そのポケモンではありえない特性
・そのポケモンでは覚えない技を覚えてる
・本来、オンライン交換に出せないポケモン
→クラシックリボンを持ったポケモンは交換に出すことができない
-これを持ったポケモンの多くは配布産でプレシャスボールに入っているが、
交換できないのはプレシャスだからではなくクラシックリボンが原因
-そのため、クラシックリボンを持っていないプレシャス入りは交換できる
(クラシックリボンを持っていないプレシャス入りは過去に何回か配布された)
番組ではステータス画面は映っていなかったため、残念ながら改造かどうかの判定はできない。一応、色違いヘルガーはモンスターボールに入っているのが交換時に確認できたが、これは問題ない。
ミラクル交換に外国産の色違いを流しているから改造というのも根拠が薄い。たまたま色違いが出たものの、ゴミ個体だったため流した可能性があり、相手が配信者か何かで企画で色違いを流していたとも考えられる。
ともあれ、ステータス画面を見ないと改造かどうかはわからないというのが現時点の判断といえる。
昔の改造厨は個人だったが、最近は団体で改造を流したり、販売したりするケースがある。ただ、ほとんどの改造厨は知識がないため、表のステータスを見れば大体改造かどうかがわかる。オンライン交換で怪しい個体が来たら、上記で紹介したポイントを参考に判定してほしい。