最近、平成の名作が続々と復活している。これを受け、ネットでは「平成33年」かと話題になっている。
令和3年に復活したアニメ・ゲーム
ここ一年の出来事
月姫リメイク
ゲッターロボ、ひぐらしの新作
デジモンアニメリメイク
ダイの大冒険のアニメリメイク
シャーマンキングのアニメリメイク
スラムダンク映画化
エヴァンゲリオン新劇場版完結
ハルヒ新刊
マブラヴアニメ化
まどマギ続編←NEW!令和とは
— ぽん酢@ニチアサ/Fate絵描き (@Ponzu_SHT) April 25, 2021
このほかにも、
・ダイパリメイク
・ボーボボコラボ
・ウルトラマンティガリメイク
・ルーンファクトリー新作
・閃光のハサウェイ新装版、漫画化、劇場アニメ化
・FF7リメイク
・シドニアの騎士新作映画化
・ハルヒ新作
などが上げられている。
今は令和3年だが、平成の名作が続々と復活している現状に「平成33年」だという声も寄せられている。
平成レトロが若者の間でブームに!
4月14日放送の「モーニングショー」では、平成初期に流行ったモノが「平成レトロ」と呼ばれ、若者の間でブームになっていると報じられた。富士フィルムの「写ルンです」やたまごっちなど、アニメやゲームに限らず、さまざまなモノが復活しているという。
ブシロード会長「新規IPはかなり難しい。“団塊ジュニア”にも受ける過去作を焼き直しする方が成功できる」
ブシロードの木谷高明会長は日経クロスロードの取材で、近年は少子化やテレビのオワコン化で子供向けコンテンツの新規立ち上げはかなり難しいと指摘。また、10代や20代といった若い層だけではブームは作れず、30代後半から40代の“団塊ジュニア”にも受けるものを作らないと、商業的には成功できないとも語った。
木谷高明会長はゲーム業界の現状を語ったが、これはアニメや他の業界でも同じ。アニメでは鬼滅の刃、呪術廻戦、モルカー、ウマ娘など令和のヒット作が出ているが、やはり平成の名作を復活させた方が成功する可能性が高いわけだ。
しかし、爆死してサ終が決定した「サクラ革命」のような失敗例もあり、必ずしも過去作の復活が成功するとは限らない。