俳優の伊藤健太郎が、ひき逃げで逮捕された。
これを受け、過去に自分も伊藤健太郎にひき逃げにあったと、伊藤の免許証を晒してる人も登場した。
「俺も伊藤健太郎にひき逃げにあった。こいつ常習犯じゃねーのか」
こうツイートしたのはtoshiyuki(@hsjyeiii1)さん。4月27日夕、自身も伊藤健太郎にひき逃げにあったと明かした。その際に伊藤の免許証を取らせてもらい、その画像を添付して公開した。
住所や交付年月日などは隠されていたが、交付は2018年にされたもののようだ。
免許証の無断公開は罪に問われる?
これは本当に常習犯か………
すごい情報ですが、しかしこのデータも結構まずいかもですよ。
免許証は本気で個人情報、本人確認書類で使えるものなので、それを本人許可なくネットに上げると、罪に問われてしまう…?— ため吉 (@tamekichi_1) October 29, 2020
こりゃあんたが訴えられるね
番号丸見えだし
たぶんツイート削除しても誰かがスクショ撮ってるでしょ
しかも当て逃げなのに轢き逃げって言うのもちょっとね…— ピロシキ屋 (@piropiroshikiya) October 29, 2020
拡大すれば免許番号ほぼ見えるこの画素はヤバいですよ。訴えられます。
— ドナルド😎🤓シンママ🐾副業フォローするな!!🤬 (@chip_Donald0327) October 29, 2020
いや、逆に逮捕されるしやめとけ
個人情報晒すのはあかんぞ
隠してる気でいてるかもしれんけど、意味ないぞ— らいむ@アレ輔推し (@ampamzeep) October 29, 2020
toshiyukiさんにひき逃げしたかはさておき、免許証を無断で公開するのは罪に問われるのではないかとの批判が相次いでいる。
弁護士ドットコムに、このような事例がある。
詐欺師の免許証をネットに晒してしまい、何か罪に問われるのかというもの。弁護士は免許証を晒しただけではプライバシー侵害になっても犯罪にはならないと回答。ただ免許証を晒しただけでなく、詐欺をしたなどの書き込みをしていれば名誉棄損となり、逮捕される可能性はあるとした。
toshiyukiさんの場合、伊藤健太郎の免許証を晒す行為はプライバシー侵害だが、顔画像を差し替えたフェイク免許証の疑いもあり、これが事実なら名誉棄損となる可能性がある。いずれにせよ、すでにアカウントごと削除したので真相は分からずじまいだ。