東京・新宿区のビルの屋上にある事務所に侵入し現金を盗んだとして、職業不詳の堀口裕貴容疑者(26)が逮捕された。捜査員は堀内裕貴容疑者を「雨イジングスパイダーマン」と名付けて行方を追っていたという。
【雨イジングスパイダーマン】正義のヒーローが窃盗!?ビルの屋上から侵入→現金を盗んだ男逮捕
東京・新宿区でビルの屋上にある事務所に侵入し現金を盗んだとして26歳の男が逮捕された。都内では、雨の日に10件以上、同様の事件が起きていたことから、捜査員らが「雨イジングスパイダーマン」と名付けて行方を追っていた。
警視庁によると職業不詳の堀口裕貴容疑者は今年4月、JR新宿駅近くのビル屋上の事務所に窓ガラスを破って侵入し現金6万6000円を盗んだ疑いがもたれている。調べに対し、堀口容疑者は黙秘しているという。
都内では、ビルの屋上や高層階にある事務所などを狙う似た手口の事件が、雨の日に10件以上起きていたことから、捜査員は「雨イジングスパイダーマン」と名付けて行方を追っていた。
警視庁では、堀口容疑者がほかの事件にも関与しているとみて調べる方針。
逮捕された堀口裕貴容疑者
ネーミングセンスよすぎw
雨の日を狙って犯行するから雨イジングスパイダーマンww pic.twitter.com/wex9GQhi6Y
— 🍁ちょむすけ🍮(とてもねむい) (@c_c932) November 2, 2019
報道直前には、スパイダーマンの新作映画が発表された
2018年12月にアメリカで初公開され、2019年3月には日本でも公開された「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編が2022年4月8日にアメリカで公開されることが発表。以下、映画のPV
April 8, 2022 🕷 #SpiderVerse pic.twitter.com/FC5nVIuciB
— Spider-Man: Into The Spider-Verse (@SpiderVerse) November 1, 2019
アメイジング・スパイダーマンは、初代スパイダーマンのリブート作品
▼2012年公開(日本の興行収入は31億6000万円)
▼2014年公開(日本の興行収入は31.4億円)
映画『スパイダーマン』の「リブート(再始動)作品」。
原作コミックの世界がアース616、サム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作がアース96283なのに対し、アメイジング・スパイダーマンシリーズはアース120703である。 元々は、サム・ライミ監督による映画『スパイダーマン』シリーズ三部作の興行的成功を受け、続編として新たな三部作を追加した全六部作構想が発表された。その新三部作の第一弾となる、第4作目が2011年公開を予定していたが、2010年にサム・ライミ監督が降板したことによりプロジェクトは白紙となった。
制作元のソニーは、続編ではなくシリーズのリブート(再始動)を発表した。シリーズの新たな監督にマーク・ウェブを迎え、主人公ピーター・パーカー役にアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインのグウェン・ステイシー役にエマ・ストーン、一作目のヴィラン(敵キャラクター)に当たるリザードの役にリス・エヴァンスを新キャストとして発表した。物語は再始動のため、高校時代のピーター・パーカーから描かれる。
▼スパイダーマンを演じたアンドリュー・ガーフィールド
ネットの反応
親愛なる囚人。
雨イジングスパイダーマン。
刑務所のシニスターシックスによろしくね。センス有りすぎて草
これは一発で覚えるから捜査員も意識しやすくていいと思うそれより捜査員のTシャツがw pic.twitter.com/hfeLscQG9N
— 上田エリック (@adgj7158) November 2, 2019
スパイダーマンなのに、警察の網に捕まっちゃたんですね
スパイダーバース続編に出てこねぇかなぁ