新型コロナウイルスに感染した40代の男性が自殺したと、行政書士の佐藤浩一さんがツイッターで明かした。
佐藤さんによると、男性は大分県で感染し、自宅に帰り妻や子供にも感染。男性は特定されたようで、住民からさまざまな嫌がらせを受け、自殺したという。
本当だとしたら到底許されることではないが、男性の身元に関して「隣の県の40代」としか明かしておらず、ソースもないのでフェイクニュースではないかとされている。
新型コロナ感染の40代男性が死亡 嫌がらせ受け自殺との情報
隣の県の40代のコロナ患者が亡くなりましたた。大分県で感染し、自宅に帰り妻、子供にも感染
自宅に落書きされ、コロナで咎められ、暴言をはかれ自殺したそうです。
コロナでなく自殺ですよ
妻も、子供もいるのに酷い
みんなどうかしてるよ— 行政書士試験 独学応援 (@gyousyosato) April 21, 2020
しかし、男性の身元に関して「隣の県の40代」と、そもそもどこの誰なのか明かしておらず、感染経路や男性が特定された経緯なども全く触れられていない。
佐藤さんのホームページなどによると、佐藤さんは福岡の行政書士会に所属。つまり、男性の自宅も大分の可能性が高いが、Yahooニュースなどで「コロナ 大分 自殺」などと検索しても該当のニュースはヒットせず。まだニュースになっていない、あるいはコロナ自殺という事案なのでニュースにならない可能性もある。
現状では、デマの可能性が濃厚だろう。