【平敬文】神奈中バス運転手を逮捕 事故原因は?

【平敬文】神奈中バス運転手を逮捕 事故原因は?

横浜市西区で神奈中の路線バスが乗用車に追突し乗客ら7人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いでバス運転手の平敬文容疑者を逮捕した。

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神奈中バス運転手・平敬文を逮捕!運転中の意識消失が原因

横浜市西区で、神奈川中央交通の路線バスが乗用車に追突し乗客ら7人が死傷した事故で、神奈川県警は30日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いでバス運転手の平敬文容疑者(50)=同市戸塚区矢部町=を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は28日午後9時15分ごろ、西区桜木町の国道16号で、信号待ちのため停車していた乗用車に追突し、バス乗客の県立高校1年、秋場璃雄さん(16)=同市都筑区=を死亡させ、秋場さんの母親(48)と男性(35)に重軽傷を負わせた疑い。

県警によると、平容疑者は事故後、入院していたが、けがの程度は軽く、30日午後に退院し県警の事情聴取を受けていた。調べに対し、「被害者には大変申し訳ないことをした。もう車を運転しない」と話しているという。

神奈川中央交通は29日、国土交通省に対し、事故原因について「運転手が意識を失った」と報告していた。

現場にブレーキの痕がなかったことなどもあり、県警は今後、追突原因などを詳しく調べる。

10月30日配信「時事通信」より

▼逮捕された平敬文容疑者


10月31日配信「JNN」より

事故現場の地図

事故当日の時系列

産経新聞によると

平敬文容疑者は事故当日、午前9時ごろに業務を開始。1回約1時間10分の休憩を2回挟み、複数のルートを運行

午後7時40分ごろ、戸塚駅と横浜駅を結ぶ路線の業務へ(同日最後の乗車)

午後9時12分に横浜駅東口を出発。バスには運転手を含めて7人が乗車

約5分後、バスは事故現場から約200メートル手前の高架下の支柱に接触⇒信号待ちの乗用車に追突

なお、事故現場にブレーキ痕は残っておらず、走行時刻は約40キロ程度だったそうだ。

平敬文容疑者は、勤務歴17年のベテラン。過去に事故を起こしたことはなく、4月の健康診断でも問題はなかったが事故直後、会社の運行管理者に「運転中に意識を失った」という趣旨の説明をしている。

また事故直前、バスがふらつくような蛇行運転する様子が車内のドライブレコーダーに残っていて、警察が詳しく調べている。

▼事故直前の座席


10月30日配信「NHK NEWS」より

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