【ブラック】新潟市民病院の20代看護師が患者を平手打ち 研修医の8割が過労死水準で自殺者も

【ブラック】新潟市民病院の20代看護師が患者を平手打ち 研修医の8割が過労死水準で自殺者も

新潟市民病院の20代女性看護師が患者を平手で叩いたとして、新潟市はこの看護師を減給の懲戒処分にした。

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患者に唾かけられ平手でたたく 新潟市民病院の看護師を減給

新潟市民病院(同市中央区)の20代の女性看護師が患者を平手でたたいたとして、市は11日、この看護師を減給の懲戒処分にした。

市民病院によると、看護師は7月下旬、入院中の患者に薬を与えている際に唾を吐きかけられたため、頬を平手で1回たたいた。

同僚が目撃していた。看護師は病院の調査に「感情的になってしまった。申し訳ないことをした」と話したという。病院管理課は「患者に謝罪した。再発防止を徹底する」としている。

http://www.sankei.com/affairs/news/181011/afr1810110023-n1.html

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過去の不祥事

全身麻酔による白内障手術を受けた際、病院側でモニターによる経過観察や心肺蘇生措置を怠ったため低酸素脳症となり、死亡した男性患者(当時85)の遺族が新潟市を相手に、約3500万円の損害賠償を求めた。その後、新潟市が本件について謝罪するとともに、遺族に対して賠償金として3000万円を支払うことで和解が成立した(2012年5月14日配信の新潟合同法律事務所

新潟市の70代の男性患者が胃に穴を開けて栄養剤を入れる「胃ろう」の手術後、チューブが外れて腹膜炎で死亡したと発表した。新潟市民病院は医療ミスを認め、遺族に謝罪した(2014年9月30日配信の産経新聞

腰椎の手術をした際、70代の男性患者の尿管を傷つける医療事故が2014年にあったことを明らかにした。新潟市民病院は男性に約340万円を賠償することで合意した(2016年3月8日配信の医療ミス研究会

新潟市民病院の全研修医を対象に1カ月当たりの時間外労働時間を調べたところ、81%が過労死の目安とされる80時間超だったことが明らかになった(2016年11月11日配信の日経メディカル

患者の診療情報を漏らしたとして、20代の非常勤職員の女性を訓告処分にしたと発表した。新潟市民病院によると、職員は患者のカルテを見て診療情報を知り、知人に話していたという。患者が情報漏れに気づき、病院に申し出て発覚した(2017年10月14日配信の朝日新聞

食道の内視鏡手術を受けた70代の男性患者に薬剤を誤った方法で投与し、その後男性が死亡する医療事故が2016年にあったと発表した。新潟市民病院は医療ミスを認め、2千万円を賠償することで遺族と和解した(2018年6月6日配信の新潟日報

2015年から16年度、医師ら職員91人の残業代計約1億800万円が未払いだったことが新潟市民病院の調査で分かった。医師らの自己申告と勤務実態に隔たりがあったためで、勤務医を中心に計約1万7400時間の時間外労働を申告していなかった。未払い額は最大約600万円に上った人もいた(2018年6月8日配信のヨミドクター

新潟市民病院の女性研修医(当時37)が2016年1月に過労自殺した問題で、遺族が病院を運営する新潟市に損害賠償を求めた訴訟が新潟地裁で行われた。賠償額は非公表。遺族側が昨年9月に労働審判を地裁に申し立てたが双方の主張が折り合わず、今回の訴訟に移行した(2018年8月2日配信の朝日新聞

患者2人分の個人情報が記載された書類を紛失したことが判明。新潟市民病院は、患者の家族に対して説明と謝罪を行った(2018年9月21日配信の新潟市報道資料

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