新海誠監督による「君の名は。」が米ハリウッドで実写化されることが、わかった。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などを手掛けたJ.J.エイブラムス氏がプロデュースする。
脚本は「メッセージ」で2017年アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラー氏が担当。また、アニメ版映画のプロデューサー・川村元気氏が実写版でもプロデューサーとして開発する。
このドリームチームによって制作される「君の名は。」は一体どのような作品になるのか。ツイッターには「ハリウッド版『君の名は。』にありがちなこと」として、いくつか列挙されていた。
ハリウッド版「君の名は。」にありがちなことをまとめてみた【実写化】
・瀧は大学生でニューヨーク住み。父親は黒人で米軍の幹部
・三葉の家系がネイティブアメリカン。父親を演じるのはジェイソン・ステイサム
・テッシーは黒人のハッカーで国防省のネットに進入出来る。実家は銃砲店
・司が中華系、真太が面白黒人、サヤちんが東欧系あるいは日系
・おばあちゃんがショットガンで三葉父を追い出すシーンが追加
・口噛み酒は規制、もしくは代わりにオーパーツが出る
・入れ替わりの理由がエセ科学
・米軍、CIA、ナチス、ロシア、NASAが話に絡んでくる
・隕石がサメ。避難ではなく迎撃
・クライマックスはレンズフレア
・楽曲がヒップホップorダンスミュージックorクラシックになる
ハリウッドでは登場人物の黒人化や銃撃戦、軍、NASAの登場はよくあることだ。しかし、ハリウッド版「デスノート」のように改変しすぎて、よくわからない感じにならないように祈るばかりである。