【解剖実習】「臓器提供しません」検体(献体)晒しで信頼損なう

【解剖実習】「臓器提供しません」検体(献体)晒しで信頼損なう

現在、Xで「臓器提供」がトレンド入りしている。グアム大学へ解剖実習に参加した東京美容外科沖縄院の黒田あいみ院長が、実習の写真をブログやインスタにアップして大炎上。

その後、黒田院長と解剖実習を主催した東京美容外科の麻生泰統括院長が謝罪したが、そろって言い訳ばかりなので、鎮火どころか燃え広がっている。

そのため、SNSでは「黒田院長の医師免許剥奪しろ!」という声も挙がっている次第だ。

一方、麻生院長は黒田院長を擁護するポストを続けているが、それがむしろ燃料の投下につながり、一向に鎮火しない状況になっている。

▼下記ポストのみ、なぜか埋め込みできなかったので、スクショで紹介

今回の騒動を受け、Xでは「臓器提供しません」といった声も。

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「私は、臓器を提供しません」に変更する人続出

なお、検体と臓器提供は別制度といった声もあるが、今回の騒動があった手前、臓器提供も誰かの承認欲求を満たすために使われる可能性があり、そう考えるとどちらも変わらないのではないか。承認欲求とは少し違うが、献血なんかも似たような問題がある。

過去に「オタクの献血者は、女性の体内に自分の体液を入れることが目的であって、献血に協力することが目的じゃない」「オタクの血は不健康そうで受け入れたくない」といった妄想全開のフェミツイートが話題になったが、こういった行為も提供数を減らす原因になっているだろう。

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「『臓器提供やめた』はやめてください!」

一方、日本サウナ学会代表理事の加藤容崇は今回の騒動で「献体やめた」という人が出ていることについて、「ダメなのは一部の医者だけなので思いとどまってほしい」とし、さらに「『臓器提供やめた』はやめてください!」と呼びかけた。

「ダメなのは一部の医者だけ」と言っているが、その一部のせいで全体がイメージダウンするのはどの界隈も同じだ。「臓器提供やめた」が増えるのは致し方ないのではないか。

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